アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ランタナ(七変化)の花と実

2007-11-07 | 動物

 鴨川オーシャンパークでランタナの花と実が美しかった。
同じ茎から微妙に違った色の花を咲かせる。まさに色の”七変化”。
クマツヅラ科ランタナ属 学名「Lantana camara」
撮影2007年11月4日午後3時ころ
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たわわに実った青い実


ランタナは蝶に好かれる


↓おまけの画像
ランタナによく似たコバノランタナ(小葉のランタナ)
 ランタナの仲間だが茎がやや弱く、匍匐性の性質を持つ。
寒さにやや強くグランドカバーにも利用できる(2006/10/03撮影)


メモ
・ランタナは中南米原産のクマツヅラ科の常緑小低木で観賞用に栽培。
・赤、橙、黄、白など鮮やかな色の花をつけ、また花の色が次第に変化することが多いので、和名をシチヘンゲ(七変化)ともいう。
・多数の小花からなる散形花序をつける。開花後、時間がたつと次第に花色が変わるため、同一花序でも外側と内側では花色が異なる(内側が新しい)。 ・果実は黒い液果で有毒といわれるが、鳥が食べ種子を散布する(種子を噛み砕く可能性の強い哺乳類には有毒だが鳥類には無毒という液果をもつ植物は多い)。
・茎は断面が四角で細かいとげが密生する。
・葉は対生し表面がざらついている。
・暖地では戸外でもよく育ち高さ1.5mほどになる。
・ランタナ属は中南米や南欧原産の約150種の低木または多年草を含む。熱帯・亜熱帯では広く野生化し、オーストラリアや東南アジアではやっかいな雑草として問題になっている。ややツル状に横に這って茂みを作り、茎には細かい逆棘があるため扱いにくい。他方、花には多くのチョウが集まり、見応えがある。 ランタナ属でよく栽培されるものとしては、ランタナの他に、小型で地面を這い赤、紫などの花をつけるコバノランタナ(Lantana montevidensis)、あるいはこれらの雑種がある。
    フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より