アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ツタ(蔦)のネックレス

2007-11-28 | 動物

近所の造園を営む方の裏庭「石」が置いてある。その中の一つに、まるで、ツタのネックレスをかけたような石があった。
ブドウ科ツタ属
学名「Parthenocissus tricuspidata」
撮影 2007年11月27日午前11時ころ 

画像にマウスオン→クリックでツタのネックレス


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メモ・ツタつる性の落葉性木本。別名、アマヅラ、ナツヅタ、モミジヅタ。
・葉は掌状に浅く裂けるか、完全に分かれて複葉になり、落葉性。
・まきひげの先端が吸盤になって、基盤に付着する。
・5枚の緑色の花弁を持つ小さな花をつける。
・ツタという言葉は、ツタ属の植物を総じて称することもある。
・ツタ属植物は、アジアから北アメリカに15種が自生し、日本にはツタ P. tricuspidata のみが本州から九州に自生する。
・「つた」の名称は他の植物や岩に「つたって」伸びる性質から名づけられた。建物の外壁を覆わせ、装飾として利用される。
・日本では古来から樹液を甘味資源として利用していた(アマヅラ)。
・ナツヅタの名は、ウコギ科のキヅタのことをフユヅタということがあり、それとの対比である。
・英語では単にアイヴィー(Ivy)というとキヅタの類を指すことが多い。
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