アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

那須八幡崎で出会った花など トリカブト・テンニンソウ・シラネセンキュウ・ツリバナ果実など

2011-10-20 | 植物

那須温泉に旅したとき、八幡崎近くの道路斜面で出会った植物。
トリカブト(鳥兜)、テンニンソウ(天人草)、シラネセンキュウ(白根川弓)、
ツリバナ(吊花)やヤマボウシ(山法師)の果実など。
天気が良くて、茶臼岳、朝日岳、三本槍岳がはっきり見えた。
撮影2011年09月28日
画像クリックで原寸

 

 



トリカブト(鳥兜)
トリカブトの仲間は日本には約30種ほど自生しているそうだ。塊根を乾燥させたものは漢方薬や毒として用いられ、烏頭(うず)または附子と呼ばれる。ドクウツギ、ドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされる。(ウイキペディアより)
キンポウゲ科 トリカブト属

 

 



テンニンソウ(天人草)
参考サイト 植物雑学辞典 テンニンソウ
シソ科 テンニンソウ属


  左側の花穂は咲き終わったもので、萼ばかり残っている。


  見事に群生して咲くテンニンソウ


  道路横にはテンニンソウの群生



シラネセンキュウ(白根川弓)
湿り気のある林の縁などに生える多年草。
参考サイト シラネセンキュウ
セリ科 シシウド属
別名「スズカゼリ」

 

 



ツリバナ(吊花)の果実
観音沼にて撮影
熟すと5つに割れ、中から赤色の種子が釣り下がるように顔を出す。
マユミにも似るが、これほど種が飛び出さない。
参考サイト 四季の山野草 ツリバナ
ニシキギ科 ニシキギ属

 

 

 



ヤマボウシ(山法師)の実
観音沼にて撮影
果実は集合果。種子は約3ミリで大きい果実には3~4個、小さい果実には1個入っている。食用になり、果実酒にも適する。近縁にハナミズキ(アメリカヤマボウシ)があるが、この果実は集合果にならず、個々の果実が分離している。
ミズキ科 ミズキ属