イタドリ(痛取・虎杖)に果実が 2011-10-04 | 植物 駒木橋近くで、群生していたイタドリ(痛取・虎杖)に果実が実った。根茎を鎮痛剤などに使うので、「痛みを取る」が名前の由来という。虎杖は中国名。若い茎を食用にするが、シュウ酸を含むので生で多量に食べるのはよくない。花は2~3mmで、萼列片5枚。外側の3枚が実(痩果)を包む。雌雄異株。タデ科 ソバカズラ属別名「スカンポ・イタンポ」撮影2011年10月02日画像クリックで原寸 ↓ 左側の青い葉は、夏に一度草刈機が入ったので、その後に出た二番葉。斜面は草刈り機が入らなかったので、多数花や実がみのった。 ↓ 刈り取りから免れて、斜面で咲く(実る)イタドリ(痛取・虎杖) ↓ イタドリ(痛取・虎杖)の実。3枚の萼が痩果を包む。