アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

アキメヒシバ(秋雌日芝)

2012-08-11 | 植物

我が家の庭では、草取りをちょっと手抜きすると、アキノメヒシバ(秋雌日芝)が繁ってくる。ヒシバ(日芝)とは、日の当たるところによく生える芝のような草という意味。メヒシバ(雌日芝)はオヒシバ(雄日芝)に比べて柔らかいから。アキメヒシバ(秋雌日芝)はメヒシバよりやや遅れて花が咲くことから命名。なお、メヒシバ(雌日芝)の仲間には、オヒシバ(雄日芝)、アキメヒシバ(秋雌日芝)、コヒメシバ(小雌日芝)の四兄弟がいる。
イネ科 メヒシバ属
撮影2012年8月10日
画像クリックで原寸


  アキメヒシバ(秋雌日芝)どこにでも芽を出し、どんどん成長する。
メヒシバ(雌日芝)のような細かい毛が生えていない。茎はつるつる。

 



  あっという間に成長したアキメヒシバ(秋雌日芝)、綺麗な緑色の葉は、いかにも柔らかそうで「雌」らしい。葉鞘などには毛は生えていない。メヒシバ(雌日芝)は毛むくじゃら。


  茎を伸ばして、節から根を出して増える


  アキメヒシバ(秋雌日芝)の花穂の根元。殆ど毛がない。


  アキメヒシバ(秋雌日芝)の花。ひらひらした赤いものが雌しべ