あまり手を入れない我が家の小さな庭に、
いつのまにかウラジロチチコグサ(裏白父子草)が繁殖。
ロゼット状の根生葉があちこちに見られる。
これは、踏まれて強いし、草刈りからも逃れ易く野で繁殖すると手強そうだ。
南アメリカ原産の多年草。
キク科 ウスベニチチコグサ属
撮影2012年8月15日(8:30)
↓ ウラジロチチコグサのロゼット
葉の表面はつやのある濃い緑色で毛は少ないが、
裏側と茎は白い毛で密に覆われている。
↓ 茎が立ち上がり、葉腋に花が。
↓ 茎も葉の裏にも白い毛がある。
花は直径4ミリほどで、総苞片は光沢のある黄緑色。
花が終わった後の頭花は壺形になる。
果実は痩果。冠毛は長さ約2ミリ。
↓ 総苞片が黄緑色の花と壺形の果実と冠毛
↓ 風で飛ばされ、どこまで行くのか?
我が家の庭にも、どこからか旅してきて居着いたわけだ。
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