久しぶりの草津なので雪景色でも見られるかと楽しみに出かけた。しかし、今回は最悪の草津旅行になった。
初日、急に鼻水と咳が出始めた。最近冷たい風にあたると涙や鼻水が出るのであまり気にもしなかった。いつも通り、宿の夕食は完食した。夜中に鼻水と咳がますますひどくなり、体が熱っぽくなり、朝まで熟睡出来なかった。朝食は全く食べられず、もう医者にいくしかないと思った。土曜日は休みの医者も多いので、宿の支配人さんが休日当番医に電話をかけてくれた。早々にチェックアウトして医院へ。熱は37.6℃とちょっと高めだが、体の節々に痛みがないし、インフルエンザと判断するにはちょっと早い。夕方になり、高熱がでるようなら自宅の近くの医者でインフルエンザの検査を受けるとよいでしょうとのこと。四日分の薬の処方をしてくれた。看護婦さんは、最初の薬はここで飲むと良いですよ、と薬と水を用意してくれた。旅の途中と知ってか、看護婦さんもお医者さんもとても親切で、話しを聞いているだけで良くなりそうな錯覚を覚えた。薬を飲んで少し楽になったので、西の河原や湯畑を見て回った。光泉寺では、氷の上で滑って転び、右足と右手小指を厭と言うほどうった。右手にはカメラを持っていたが、カメラはちゃんと天井を向いていて私の右手小指がクッションになり全く異常なかった。予定では、ロープウエイで雪の白根山を見にいくはずだったが、おじゃんになった。天気も良かったのに、かえすがえすも残念!しかし、草津の湯は本当に素晴らしい。入っていると皮膚がちりちりする感じ。2月2日は私の誕生日だったが、こんなに最悪な日も珍しい。
コース 1月31日(金)
関越渋川伊香保IC出⇒ 暮坂峠 ⇒ 西の河原 ⇒ ホテル
2月1日(土)
ホテル ⇒ F医院 ⇒ 光泉寺・湯畑 ⇒ 自宅
↓ 関越藤岡あたりから綺麗な雪を戴いた山が見えた。浅間山だろうか?
↓ 正面に榛名山。
↓ 草津には川原湯温泉のそばを通って何回か行ったが、冬の暮坂峠越えは初めてだった。
↓ 牧水詩碑のある暮坂峠
↓ 古い木の暮坂峠道標が読める
↓ 西の河原公園駐車場に車を止めて片道10分ほどで西の河原公園へ。
駐車料金は2時間500円。
↓ 鶴太郎美術館の横を通って
↓ 入口にはだれが作ったのか小さな雪だるま
↓ 西の河原公園
↓ 赤い鳥居が続く草津穴守稲荷神社
↓ さらに奥に行くと縁結び地蔵さん
↓ 草津ビジターセンター方面
このあとホテルへ。