ハシビロガモ(嘴広鴨)は冬鳥なので、2014年から毎冬、ここ大堀川防災調整池周辺で出会っている。「山渓ハンディ図鑑7日本の野鳥」によると、採食は独特で1、2羽やときには何十羽もの群れで、水面をグルグルと円を描くように泳ぎ回って渦を作り渦の中心にプランクトンなどを集め、扁平な嘴を左右に振りながら水ごと吸い込み、嘴にある歯ブラシ状のものでろ過して食べるとのこと。団体で採食するところを見てみたい。
カモ目カモ科
2016年1月5日午前9時50分
↓ ハシビロガモ♂
↓ ハシビロガモ♀
↓ ハシビロガモ♂、エクリプスから完全に羽が抜け替わっていないのだろうか?それとも若い♂?
↓ 別の場所でのハシビロガモの採餌
広い扁平な嘴を左右に振りながら水ごと吸い込み濾過して食べるので、嘴の横から水がしたたり落ちているのが見える(16/1/4pm4:15)