エナガ(柄長)は大堀川で初めて出会った。枯れ枝の間を行ったり来たり飛び回っていた。「山渓ハンディ図鑑7日本の野鳥」によると、留鳥または漂鳥。繁殖期はつがいで縄張りを持つ。非繁殖期は数羽から30羽前後の少群が一定の区域内で行動しシジュウカラの群れに交じって行動することもあるが長時間混じっていることはない。主に枝先ちかくで昆虫類、クモ類、木の実などを採食する。
スズメ目エナガ科(L14cm)
2016年1月28日午後3時
↓ エナガの特徴
額から後頭は白く、眉斑から伸びる黒色は背までと、胸側に入る。尾羽は黒く、外側尾羽は淡い葡萄色を帯びた白。雨覆と風切、尾羽は黒色で、次列・三列の風切の外縁と外側尾羽の外弁は白い。額からの下面は白く、腹から下尾筒にかけては淡い葡萄色味がある。まぶたは黄色、嘴は黒い。足は黒色。
成鳥で黒色になる部分は、幼鳥では淡色で、まぶたは赤い。背や下腹部に葡萄色はない。