大堀川で咲いている菜の花は、殆どがセイヨウカラシナ(西洋辛子菜)の花。「山渓ハンディ図鑑野に咲く花」によると、旧ソ連で栽培していたものがヨーロッパかアメリカからから入ってきたものと考えられている。在来のカラシナより全体にやせた感じでセイヨウアブラナに似ている。カラシナ類は辛みのある葉を食用にするほか、種子からカラシをつくるため世界各地で栽培されている。アブラナやカブ・ハクサイと違って茎葉の基部が茎を抱かないのが特徴。
アブラナ科アブラナ属
2016年4月16日
↓ 駒木橋から下流の菜の花
↓ 新駒木橋から下流の菜の花
↓ 大堀川防災調整池の周囲で咲く菜の花、画像クリックで拡大
↓ 遊具のある広場からウッドデッキ側を見る
↓ 上と同じ場所から左を見ると遊歩道の両脇に菜の花
↓ 翌日、遊歩道脇の菜の花は刈られていた。スッキリしたもののちょっと残念だ。
↓ セイヨウカラシナ(西洋辛子菜)の花、果実(長角果)が出来はじめている
↓ セイヨウカラシナは、茎葉の基部が茎を抱かないのが特徴