アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

トベラの実

2009-10-16 | 樹木


茨城県植物園の入口の両脇に、大きな樹木の植え込みがあった。
中心に「ユズリハ」を、周りに「シャリンバイ」と「トベラ」が配置。
「トベラ」の果実が裂け始めていた。
トベラ科 トベラ属
別名「トビラノキ・トビラ」
撮影2009年10月14日午後1時ころ
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↓ トベラの果実は直径1~1.5cmの球形で、灰褐色に熟すと3裂して、粘った赤い種子を8~12個だす。
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↓ 赤い種子がきちんと並んでいた。
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↓ 中央の大きな「ユズリハ」は一部の葉が黄葉。
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メモ
・常緑低木・小高木。
・雌雄別株。
・名前の由来は、枝や葉の臭気が、鬼よけに効果があるということで、
節分にトベラの枝を戸口にさして疫鬼を追い払った風習から、
「扉の木」・「扉」と呼ばれるようになった。
・トベラはトビラの転訛。
参考文献 山渓ハンディ図鑑 「樹に咲く花」



ケヅメリクガメ(蹴爪陸亀)のお散歩

2009-10-15 | 動物


茨城県植物園熱帯植物館には、ギリシャリクガメとケヅメリクガメが飼育されていた。
ケヅメリクガメは大きくなったので、木箱のハウスでは運動不足になるので、
熱帯園の館内を自由に散歩させているそうだ。
和名は大腿部に蹴爪のような強い突起を持つことから。
爬虫綱 カメ目 リクガメ科 リクガメ属
撮影2009年10月14日午後2時半ころ
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↓ ケヅメリクガメ。
乾燥地帯に単独で暮らし、植物質のものを餌にしている。
口元がちょっと赤いのは、おやつに赤い果物を食べたから。
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↓ ケズメリクガメ(蹴爪陸亀)のお散歩


↓ ケズメリクガメ(蹴爪陸亀)がお散歩する熱帯植物園の館内
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↓ ケヅメリクガメ(蹴爪陸亀)の木のハウス。
箱の下にも暖房機。周りは風よけシート。夜は蓋をして冷え対策。
ライト形の暖房機の下にギリシャリクガメ。
夜は仲良くくっついて寝るそうだ。
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↓ カメさんの紹介プレート
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↓ 茨城県植物園 熱帯植物館の外観
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コセンダングサ(小栴檀草)ツボミも花もいっぱい

2009-10-14 | 動物


今年も大堀川の斜面には、コセンダングサが満開になり、痩果も出来始めていた。
キク科 センダングサ属
撮影2009年10月11日午前8時半ころ
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↓ にぎやかなコセンダングサ(小栴檀草)
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↓ コセンダングサ(小栴檀草)のツボミ、花など。白い舌状花も見える。
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↓ コセンダングサ(小栴檀草)の筒状花
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↓ コセンダングサ(小栴檀草)の花の後の姿(左)と痩果(右)これがヒッツキ虫になる。
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メモ
・一年草。
・明治後期の渡来とされる帰化植物。
・荒れ地や空き地、畑の周り、道ばたなどに生育。
・頭花に白い舌状花のあるものが「シロバナセンダングサ・コシロノセンダングサ」。
参考文献 ヤマケイポケットガイド「野の花」



夕暮れ時の流山水辺公園

2009-10-14 | キママ日記


久しぶりに水辺公園までウオーキングした。(約6000歩)
撮影2009年10月13日午後5時半ころ
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↓ 北千葉道水路・・坂川へ導水する地上部の小川(午後5時24分)
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↓ 導水管のモニュメントと鉄塔。大堀川遊歩道下にはこの直径のパイプ=導水管が敷設されている。(午後5時25分)
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↓ 明日も良い天気になりそう!(午後5時26分)
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↓ 散歩の途中で見かけたハナシュクシャ(花縮砂)の花。 ショウガ科 シュクシャ科
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↓ ハナシュクシャ(花縮砂)の花後
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↓ 民家の門扉のそばのカクレミノの果実と若い葉。ウコギ科 カクレミノ属
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黄ラブのアルちゃん(♀)の爪きり

2009-10-13 | ラブラドルレトリバー

アタシは、もう9歳なので、若いときのように運動をしなくなった。
でも、爪はきちんと伸びるので、切ってもらわないといけない。けっこうこれが怖いのよ。

↓ パパも巧く切れるようになったね。


↓ 深爪めされると、こうなるの。少し血がにじんでいるのが見えるでしょ。

↓ 爪きりの後は、ヤスリで仕上げ。これは痛くないし気持ちがいい。


↓ 終わったよ

↓ 使った爪きりと電動ヤスリ



センニンソウ(仙人草)のヒゲ

2009-10-13 | 動物


大堀川の斜面に咲いたセンニンソウ(仙人草)にヒゲが目立つようになった。
キンポウゲ科 センニンソウ属
別名「ウマクワズ」
撮影2009年10月10日午後12時半ころ
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↓ 真っ盛りの頃のセンニンソウ(仙人草)の花  (撮影8月24日)
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メモ
・日本全国に分布する常緑ツル植物。
・葉は3~5に分かれた複葉で、葉柄や葉の中間などで他のものに巻きつく。
・キンポウゲ科の植物には有毒であるものが多いが、センニンソウも毒草で、ウシや馬はたべない。
・つる植物であり、長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生する。
・葉は五枚の小葉を持つもつ羽状複葉になるのが普通。
・小葉は卵状楕円形で草質、なめらかだがつやはない。
・葉の表面に白い模様を出すことがある。
・葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。
・花は8~9月に咲く。
・茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、多数の白い花をつける。
・4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。
・果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




シャクチリソバ(赤地利蕎麦)の花

2009-10-12 | 動物


今年は、真夏に大堀川の斜面の草刈りがされなかったので、割合背の高い草が伸び放題だった。
シャクチリソバ(赤地利蕎麦)もいつもの場所で負けずに成長していた。
タデ科 ソバ族
別名「宿根蕎麦」
撮影2009年10月10日午前7時半ころ
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↓ シャクチリソバの花は、5枚の萼、8本の雄しべ、3本の花柱、8個の蜜線からなる。
白・赤紫・黄色の取り合わせが美しい。
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↓ 青葉橋近くの斜面で群生するシャクチリソバ(赤地利蕎麦)
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メモ
・地下茎は塊根状で冬を越す。
・茎は横に這いながら不定根を出して広がる。
・ソバ(1年草)と違って多年草で地下茎は太くたくましく(別名を宿根蕎麦)、多数の茎を叢生する。
・葉は互生、5角状の特徴がある。ほかのタデ科植物と同様に鞘状の托葉鞘がある。
・インド北部から中国大陸にかけて分布する植物で、中国では種子は穀物として、若葉は野菜としてたべる。
わが国では、血管を丈夫にするといわれるルチンを含むから薬用に栽培されたものが野生化したらしい。



セイタカアワダチソウ(背高粟立草)の黄色い絨毯

2009-10-11 | 動物


大堀川の周りはセイタカアワダチソウ(背高泡立草)の黄色い花が目立つようになった。
一時花粉アレルギーの元凶のように言われたが、ミツバチなどが受粉を助け、風培花ではないことがわかった。
キク科 アキノキリンソウ属
撮影2009年10月10日午前8時ころ
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↓ 駒木橋周辺
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↓ 注水機場横の土手 。ススキが減った。
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↓ 青葉橋から上流の両岸のセイタカアワダチソウ。真ん中の青い茂みは竹。竹が茂ってきた。
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↓ 青葉橋近くの空地
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↓ 美しいセイタカアワダチソウ(背高泡立草)の花
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カマキリのランチタイム

2009-10-10 | 動物


大堀川の緑地にもセイタカアワダチソウが開花しはじめた。
花の下でカマキリがランチタイム。
撮影2009年10月9日午前12半ころ
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↓ 獲物キャッチ! あそこにもいるな!
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↓ 獲物食べる
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↓ 美味かった!さぁ 次はあいつだ!
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ジュウガツサクラ(十月桜)の花

2009-10-09 | 樹木


日本列島を縦断した台風の雨風に耐えて、ジュウガツザクラ(十月桜)が咲いていた。
北柏ふるさと公園
バラ科 サクラ属
撮影2009年10月08日午後4時半ころ
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↓ 花びらは八重で薄紅色。マメザクラとエドヒガンから生まれた。
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柏の葉公園のジュウガツザクラ(十月桜) 撮影2008年11月21日



黄ラブのアルちゃん(♀・9才)北柏ふるさと公園へ行く

2009-10-09 | ラブラドルレトリバー


あたしは、北柏ふるさと公園へ初めて行った。
撮影2009年10月8日午後4時半ころ
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↓ カモさんがたくさんいたよ。
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↓ カワセミにも会ったよ。
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↓ バーニーズマウンテンドッグのハイジちゃん(♀・7才)とお友達になった。
とても優しいおしとやかなワンちゃんだった。
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↓ アタシの得意な「お願いします」のポーズをお披露目
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↓ アタシはいつでもマイバッグをくわえてお散歩するの




ツマグロヒョウモンチョウ(褄黒豹紋蝶)巣立ち

2009-10-08 | 動物


今年初めて、ツマグロヒョウモンチョウ(褄黒豹紋蝶)の巣立ちに出会った。
例年よりビオラが少ない庭で、やっとコボレ種から芽をだしたビオラの茎まで食べて巣立っていった。
無事にお嫁さんを見つけて、今度はたっぷりあるビオラをあてに卵を産んで欲しい。
撮影2009年9月29日
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↓ アブチロンの枝先でサナギから羽化したばかりのツマグロヒョウモン(♂)
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↓ 左側から、真上から、右側から見たツマグロヒョウモン(♂) 午前8時25分ころ
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↓ 午前10時ころサナギを後に移動開始
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↓ 午前10時2分ころ
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↓ 左から順に・・・午前10時3分から30秒ほどで、大空に飛び立った。
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↓ 巣立ちが期待される幼虫。植えてやったビオラには行かずに、コボレ種から出たビオラの茎をたべている。
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↓ 頭の方を拡大。茎をはさんでいるのがみえる。
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