森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

秋の散歩道

2024-12-08 14:06:46 | お散歩&写真日記

今日などは寒さも増して、短かった秋は過ぎ去り、既に冬がやってきたのだなと感じてしまいますね。

12月8日の今日は、朝から陶芸の素焼きの窯入れに行ってきました。

10月にやった作品展で、みんなも気が抜けたのでしょうか。何となく小作品が多くていつもより寂しい感じでした。

作品に絵を描いたので、今日までがちょっと忙しかったのですが、既に素焼きが終わっていているものにもこれから絵を描こうと思っているので、もうちょっとだけ忙しい日が続きます。(作品と言えるものでもなかった・・(;^_^A)

今日、窯入れが終わって外に出たら、銀杏の木々の葉がもうほとんど落ちていて、点描の世界になっていました。

トップの画像は11月20日のやはり陶芸の帰りに撮ったものなんです。

 

雨の日だったので、ちょっと銀杏たちの黄色も冴えなかったかもしれません。

でもほんのちょっとのささやかなシーンにも心を止めながら歩く散歩道は、楽しいです。

 緑のグラデーションが可愛い。

 

・「11月の4枚☆2024」にも撮った写真の一部を載せてしまったのですが、いつも覗くフェンスの向こう側にある大好きな小さな水辺にも、癒されました。

鳥さんが来ていたからです。

  

そしてマルハアサガオ。

 その近くに咲いていた  ユウゲショウ

朝と夕方が一緒に咲いているのね・・・・・って結構くだらないこと言ってしまいました(笑)

 えっ!?  これはセイタカアワダチソウ ?
セイタカになる前ですね。

ある時、セイタカアワダチソウとブタクサは別物であることを知り、確かその事を記事にしたと思ったのに、自分のブログを検索しても出てきませんでした。誰かとお話して終わってしまったのかしら。

セイタカアワダチソウではくしゃみは出ません^^

ご参考に→セイタカアワダチソウとブタクサの違いとは?見分け方は葉の形! | mio log

 

 これはチカラシバ・・・らしい。

その名の通り、ちょっとくらい引っ張っても抜けないそうです。

力強いなと思いますが、除草したい人には厳しい植物かも知れませんね。

 

本日、これは2回目の投稿です。

まだ更新出来たら良いなと思っていますが、どうかしら。

12月8日投稿の記事

なんでもバランスって大事よね。


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なんでもバランスって大事よね。

2024-12-08 02:41:17 | 梢は歌う(日記)

シニアの暮らし方で「きょうよう」「きょういく」って大事だって言うじゃない?

「今日、用がある」の「今日用」。「今日、行くところがある」の「今日行く」ね。

 

確かに大事なことだと思うの。

だからって、毎日毎日用なくても良いと思うし、行くところがなくても良いじゃない。

だって疲れちゃうじゃない。

こう言うことも、たいがいにねってところで、何事も暇であると忙しいと言うのにも、バランスが大事だと思わない?

 

こんなことを言ってる私・・・・疲れてますね(笑)

一日何か一つでも心に残ることをやろうと思っています。

でもそれって、家でもできることでも良いのではッて思いますよ。

 

と言いつつ、なんか用があってどこかにフラフラと出掛けていく私。

そしておうち大好き人間のオタクおばさんは疲れているのでありました(笑)

 

アレっ!?

これって愚痴なの?

じゃあ、こんな事を呟いていないで寝ましょうか。

 

何となくブログ更新滞っていました。

フラフラとしていたので、ブログと向き合えずにいたからなのですが、脳内整理のために小口で更新して行こうかと思っています。

 

 

 


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「蟲の神」を読みました。

2024-12-04 09:43:09 | ユーモレスクを聴きながら(book)

エドワード・ゴーリーの作品は、みんな気持ち悪いのかと思って読み進めてみると、実はそうでもなかったのです。

今まで『横須賀美術館にて「エドワード・ゴーリーを巡る旅」展』で読んだ「不幸な子供」「うろんな客」、また「ずぶぬれの木曜日」と「音叉」、「金箔のコウモリ」と「失敬な召喚」を読みました。

確かに、ざわっとする感覚を感じるかもしれません。だけどその感覚のカーテンの裏側に何かが潜んでいるような感覚を感じます。

感動したり深く頷いたり・・・・・、そして癖になるのでした。

 

そしてこの「蟲の神」、確かに刺さる、何かが。

 

その手を放し、子供をさらわれてしまった子守は狂ってしまい、恐ろしい言葉をつぶやきます。

「奴らが天井をはっている音が聞こえる。」

いや、正確には

「聞こえますとも、何度でも。
奴らが 天井を歩く音。」

そこだけ読めば、まるでサスペンス。

だけど実はホラーに近い。

そして救いがないのです。

 

攫われたたった4歳の子供、ミリセント・フラストリィは蟲の神のいけにえに・・・・・・。

だけどやっぱり何かカーテンの裏側を考えてしまう彼の物語。

 

彼が描く蟲たちは、4本脚。

確かに6本足も紛れているのです。

でもこの4本足の、おぞましき蟲たちは、実は・・・・って思ってしまったり。

 

あとがきがいつもの通り充実していて、そこも読みごたえがあります。

ただ彼の絵は繊細で、触覚やその他もろもろ、いつも以上にザザッとした感覚に襲われます。

どなた様にもお勧めできるかと言うと、ちょっと微妙です(笑)

虫が苦手な方には、その絵が素晴らしいがために、より無理になってしまったかもです。

実はワタクシも。

初めて「うえっ」ってなりました(笑)

でもパタンと本を閉じたら、次は何を読もうかなと言う気持ちになっていたから、やっぱり彼の本は癖になるのですね。

 

 

・・・・


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11月の4枚☆2024

2024-12-02 11:48:20 | お散歩&写真日記

同じ夕日だって言うのに、なんで秋の夕日は寂しく感じるのでしょう。

28日、友達と会った日の帰り道で撮ったものです。

秋の夕日ではなくて、楽しかった友との語らいの終わりが寂しかったのでしょうか。

 

すっかり秋が短くなってしまったものだから、街の中の小さな秋を見つけながら散歩に行きたいなと思っていました。

ところが20日の陶芸サークルの帰り道で見たのは、空き地に満開に咲く野生の朝顔です。

色も大きさも乱れ咲く様も、本当に可愛らしく感じました。

でもこれ、本当に朝顔なの?

調べたら朝顔で間違いはないのですが、野生のマルバアサガオ(丸葉朝顔)と言って外来種。11月くらいまで普通に咲くそうですね。普通の除草剤も効かないらしく、困ったちゃんらしいことが書かれているものもありました。

要するにナガミヒナゲシと同じ扱いなんですね。(いや、あれは毒性があるから、同じというわけではないかも。)

でも本当に可愛らしかったので、ベランダに欲しいなって思ってしまいました。

 

同じく陶芸サークルの帰り道で見つけたのは、鳥さん。

いつも覗く、金網の中の小さな森に鴨さんが来ていました。ここで鳥を見たのは初めてでした。

分かるわ。そこはいい所よね。

 

だけど11月が終わると12月。当たり前のことだけれど、本当に焦りたくなってしまいます。

―もう君の年も終わりだよ。ー

と畑の帰り道、いつもの道にある木に、心の中で語り掛ける私。

この木の中に、きっと竜が閉じ込められてしまったのだ。

って、妄想してる・・・・(笑)

想像力・妄想力。老いても失いたくないもの。

だってある方が、人生は数倍楽しいものになるでしょう。

 

 
11月の4枚☆2023
11月も楽しかったなぁ。 でもその「楽しい毎日」のために、なんだか忙しくてなんだか疲れ果てていると言う、何かが間違っているようなそんな日々であったように思う。 ......
 


///


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「全領域異常解決室」#8

2024-12-01 12:11:25 | テレビ・ラジオ

トップ画像は記事には関係ありません。近所の深まる秋の風景です。

※    ※    ※

ここにきて、来週はお休み!!

え~!? って、思っちゃいますよね。

―興玉は名前からして神だと思っていたわ、えっへへ― (その後の展開は、とりあえず置いておいて)なんて得意がってる場合ではありませんでした。

このドラマ、本当に面白いですね。

私たちはさ・・・・って皆さんを巻き込んじゃだめですか(笑)
でもやっぱり私たちはと巻き込みたいです。
こんな風に、私たちが気がついたレベルの話じゃなくて、いい意味でバンバンと裏切って欲しいのですよね。

 

何度生まれ変わっても興玉は興玉を名乗っていました。つまり偽名。

それさえも伏線だったのでしたね。

彼こそが天石戸別神 !!

しかしキャストの皆さん、皆淀みなく「あまのいわとのわけのかみ」を言っていましたね。もちろん噛んでしまったら撮り直しだったと思うのですが、噛んでしまった人はいなかったのでしょうか。いや、私だって1回ぐらいは淀みなく言えると思います。でもこれ、続けて2回言ってみ。さらに3回とか。
なんか顔面運動になって、良いかも・・・・・って、すみません。すぐに横道に逸れちゃって(;^_^A

で、公式が出してる神カードも更新されていましたね。

 → 

なんかかっこいい~💛💛

ある意味萌えポイント。

いや、おばさんが言うのはちょっと恥ずかしいですね(;^_^A

 

でももう一つの萌えポイント(だからその言い方恥ずかしいって)がありましたね。

芹田と雨野、つまり猿田毘古神と天宇受賣命の結婚1000周年をぶち壊しそうな興玉と雨野のふたりの良い感じのシーンで、思わずニヤニヤしちゃった。

月読命である佃未世(石田ひかり)が経営しているバーのスタッフに手相を見てもらったシーン。

「神様の手みたい。」

確かに。

もう二人は運命の人だって。(キャー)

車の中でも豊玉が「興玉と結婚しちゃいなよ。」と行った時の、二人の反応も、とくに興玉はちょっとまんざらでもないような顔をしたように感じて、またもキャーって気持ちになったのでした(笑)

 

まったくこのおばさんは・・・・・(;^_^A

 

だけどお話自体は、そんなキャッキャとはしゃげる様なものではありませんでしたね。

月読命は悲しすぎる。

彼女を見送ったゼンケツのメンバーは神だから言えなかったのかも知れません。

私は人間だから言える。(言えたと言っても、テレビ前の人なのでしょうもない話ですが)

何をかって言うと、「一番殺したいやつを殺してないじゃん。復讐は終わってないよ。だから死んじゃだめだよ。生きて、その復讐を果たせ。」と。

もちろん俗にいう「嘘も方便」と言うやつですよ。ここまで書いておかなくては、いかに世界の片隅で生きてひっそりと呟いていたとしても、今の世の中怖いからね。

 

今回は神による復讐のための殺人と自殺がメインのお話だったと思いますが、いろいろ進みましたね。

とうとう警視庁捜査一課の皆さんが、ゼンケツの秘密を知ることになりました。それも直毘吉道によってですよ~。彼の偏見込みで。

彼はヒルコに騙されているだけなの?
それとも仲間 ?

そして最後に衝撃の映像が!?

 

宇喜之民生(小日向文世)がヒルコ(野間口さんの役名を忘れちゃって(;^_^A)から、興玉の暗殺を命じられていました。

うっそー!!

でもきっと何かさらに事情があるに違いないとか思ってしまうわけですが、それでも小日向さん凄いと思いました。

みんなといる時は、たとえ料理を振舞っている時でさえ、ちゃんと上の人と言う威厳と落ち着きがありました。でもあの時の小日向さんは、卑屈な顔で姿勢も背中を丸め小者に見えると言う演技力。ねずみ男みたいでした。

それでまた予告編までもが気になりましたよね。

荒ぶる神、スサノオ!!!!

やっぱ荒波 !?

でもさスサノオが出てくるってことは、最終回にはアマテラスかなんて、早くもまた妄想が(笑)

 

ああ、なんかワクワクする~♪

何かいろいろと書き逃していると思いますが、とにかく楽しんでいます。

 

 

「全領域異常解決室」#1

「全領域異常解決室」#2

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相棒season23 第6話「薔薇と髭の夜明け」

2024-11-28 23:53:40 | ドラマ(相棒)

ヒロコママを見ていると、お友達を思い出してしまいます。

体形と髪型から連想してしまうのですが、お料理上手で優しい所からも、ああ彼女にそっくりだななんて思ってしまうのでした。

またヒロコママを見ると、2009年に下北沢に「ワンダーガーデン」と言うお芝居を観に行った時に、その俳優さんが同じく見に来ていた事を思い出すのでした。

ワンダーガーデン

昨日、この記事を書き始めたのですが、ついついその時のお芝居の事とか、その花組芝居という劇団の今なんかを調べちゃって、この先が書けませんでした。

いつも枝葉が広がってしまう私なので、時には集中しなくては (;^_^A

 

だけどヒロコママが出てくる回になると、彼女に似ているお友達のことと、下北沢でヒロコママの中の人に会った話は、毎回言ってるように思います。

いや、むしろ言いたいのよね、きっと。

 

でお話の感想ですが、やっぱり岩下悠子さんは昔ながらの「相棒」らしい「相棒」を書く人だなと思いました。

お話は二転三転しているように見えて、そして確かに悪人がいるんですよね。

だけどその底辺にあるのは優しさ。

作りかたがやはり「幽霊ホテル」と同じような気がしました。

悪人は確かにいるのだけれど、良い人がてんこ盛り。

でも見終わると、なんだかホッとして、こんな「相棒」も良いよなぁと思えてしまうのでした。

 

ただ私が気になったことは、身代わり受験の理由・・・・・

えっ、こんな程度でって思ってしまいました(;^_^A

しかもですよ、いくら頭が良い人と言われていたとしてもですよ。
受験しました。はい受かりました。なんて事にはならないのではって思ってしまったのです。

 

またヒロコママのボランティア仲間の泉川慎平(西銘駿)、つまり身代わり受験をしてもらった方の人、すべてを子供たちに話して、職場を去り、そして一からやり直すと言っていましたが、現実はそんなに甘くないのではないかと思ってしまったのです。だけどそんなに真面目に考えることはないですね。ドラマなんだから、セリフのように「きっと彼なら大丈夫。」と思うことにしましょう。

身代わりをしてしまった方の人、つまり矢野拓海(柾木玲弥)も、悪縁をこれで断ち切って、この先は正しい道を歩いていくことでしょう。

 

この回の視聴率は10.6でした。

次週はまたお休みです。

次回は三浦さんが久々に登場です。

あっ、そうそう。ヒロコママの中の人は深沢敦と言う名前で、ブログをやっていました。

組長のひとりごと

 

彼、特技はタイ語ですって。

凄いですね。

 

今までのヒロコママが登場するお話の感想です。

相棒「マリリンを探せ」と餃子!!!(2008年)

相棒18 第18話「薔薇と髭との間に」(2020年)

相棒19 第15話「薔薇と髭の不運」(2021年)

相棒21 「12話/13話/14話/15話」

  の中の15話「薔薇と髭と菫たち」(2023年)

 

 

 

 


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秋のルーティン(秋薔薇を見に行く)

2024-11-27 02:48:31 | お散歩&写真日記
秋になると気になるのが十月桜。そしてそれとセットで見に行かなくてはと言う気持ちになってしまうのは、同じ公園内にある小さなバラ園の薔薇たちです。
行くタイミングで見事な時もあり、早すぎる時もあり、そして今回のようにギリギリ間に合った感じと言う時もあります。
 
それでも、今年も見たなと言う満足感があるのです。
 
 
下の囲みは昨年の10月28日に投稿したもので、10月22日に見に行ったのでした。
今年は11月12日。こんな日付に意味があるのかと言うところですが、何かを想えば意味はあるし、何も考えなければ単なる数字です。
 
 
 
 
 
「名前に圧がある花がいる。」
「名前に圧がある花がいる。」と、ルート君が言いました。 22日、一日の何かしらの満足を求めて、ルート君に近所の公園の薔薇園に連れてきてもらったのです。すると彼がそ......
 

 

また昨年はルート君と見に行って、今年は数年ぶりに会ったFさんと、いつもお電話でお茶に誘ってくださるSさんと見に行ったのです。

この誰と行ったかと言うのは、いつ行ったかよりも、本当は意味のないことのような気がします。なぜなら毎年同じように花を見ているので、誰と行ったかと言うのは曖昧になり、すぐに忘れてしまうからです。

昨年はルート君の会話から生まれた記事だったので、忘れなかったようなものです。

毎年同じような行動をすると言うのは、そう言うことなのだと思います。

 

だけどこんなことを書くと、逆にあの人と行ったなこの人とも行ったな、時には一人でも行ったしなどと思い出してしまうから不思議なものですね。

 

 

 

 

 

この公園の紅葉を見ると、別にどっかに行かなくても良いじゃんと言う気持ちになります。

 

なんだって忘れずに冬ってやって来るから不思議よね。

ああ、寒いなどと言っている真夜中です。


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虹と紅葉(上野にて)

2024-11-26 02:16:01 | お出掛け日記

21日に「田中一村展」に行った時の上野です。

下の画像は、別に枯れた木と、まだ紅葉していない木を撮ったと言うわけではなかったのです。

 

  

つまり・・・・

十月桜ですね。

そして赤く染まった木々がチラホラ見え始めました。

平成19年から行われている秋から冬のイベント「うえの華灯路浮世絵行灯」が並んでいました。

 

 

私が初めてこの行燈に気がついたのは、2010年、つまり平成20年だったのです。

初めて見た時は「へぇ~」と思って写真に収めたのですね。

 ←2010年の時の画像です。ついでながら、その記事は→ふらふら上野

「ブラタモリ」を見たばかりの姉がいろいろ解説してくれて、それまで美術館に行ってはすぐに帰って来てしまっていた上野が、とっても身近に感じられる場所になったのです。

 

そしてこの日の上野の紅葉です。

雨の日でしたので、なんかパッとしません。青空って、花や紅葉が映える素晴らしい背景ですよね。

 

   

それでもやはり赤や黄色の色鮮やかさにはトキメクものがありますよね。

ふと動物園の方を見ると・・・・

青空が見えました。

 

「こんな日は虹が出るわ。」と星子さん。

「でもこれから美術館に行くので、見られるかしら。」などと言っているうちに・・・・

あっという間に大空に虹の橋が架かりました。

 

「ああ、もう少し光が当たってくれたらね。」と星子さんが言いました。

確かに色がぼんやり。

それでも目の前に綺麗なアーチがを描く虹が見られたことで、凄くラッキーな気持ちになりました。

 

それに、凄いわ、星子さんって思いました。虹が出るってわかるなんて。

 

 

おまけ。この日の「花より団子タイム」。

(えーと・・・お店の名前、何だっけな。あとでレシート見て追記しておきますね(;^_^A)

ルノワールにて珈琲タイム。固めのプリン、美味しかったです。値段も見ないで珈琲を注文してしまいましたが、レジで800円と知って、すました顔をしていましたが心の中では「東京、怖い」って思いました(笑)

だけどお味は美味しかったです。途中で日本茶のサービス時間がありました。その日本茶もとっても美味しかったです。 

更におまけその2.

バスの中で義姉に会ったと前の記事で書きました。一村が大好きな彼女が作った、彼の絵の押し花絵です。

スキルを上げたなと凄く感心してしまいました。

一村には関係のないことですが、下の画像も彼女の作品です。

やっぱり大事なことはコツコツ継続。

難しいことですが、これに尽きると思います。

 


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「田中一村展」に行きました。

2024-11-24 01:02:49 | お出掛け日記

21日の木曜日、東京都美術展にて開催されている「田中一村展」に行ってまいりました。

雨の日の午後からでしたので、スイスイと入れて中も比較的空いていたと思いました。

10月16日に、同じ東京都美術館で行われていた「全陶展」を訪れた時、その「一村展」の当日券を買い求める人と入場する人とで長蛇の列が出来ていましたから。

 

私的にはこの「田中一村」は、世の中にはまだまだ知らない素晴らしい人がいて、新しい出会いがあって幸せな事だなと言う感じです。

下の方に彼の概略を載せておきましたが、本当に彼は「神童」と言う言葉が似つかわしい天才だったのですね。

6歳7歳9歳12歳と幼き頃からの、少年一村の絵が展示されていて、心の底から感心してしまいました。

そこで如何にも私的な感想ですが、「ああ、この子のお母さんは、この子に大きな期待を抱いただろうにな。」と思えたのです。

期待して当然です。美術学校(現:東京藝大)に入るまでも青年一村の南画は、本当にどれも素晴らしかったです。

だけど一村に期待し、そして誇りに思っていたであろう母は、彼が学校をわずか2か月で退学したのち、亡くなってしまうのです。一村にとって父も弟たちも・・・・。

彼にとって恵まれた画家生活とは言えなかったかもしれません。

それでも彼は描き続けていったのですね。

画家にとって評価されようがしまいが、描き続けることが、それが仕事なのだと言えるのかも知れません。それって様々な芸術にも言えることじゃないですか。

画家にとっての満足とは、売れるとか評価されるよりも、会心の1枚1枚を完成させていくことなんだと感じました。

通常の大きさの版の絵葉書を数枚買ってきましたが、こちらは本当の絵画の部分的切り取りのもの。

気が向いたら、後で追加で載せておきます。

「気が向いたら」って、やる気あるのかと叱られそうですね(;^_^A

彼の描く白黒の世界、また色付いた世界、どちらも本当に素敵なんですよ。

HPの作品紹介のページにも数点載っているので、そちらで確認してみてくださいね。

【公式】田中一村展 奄美の光 魂の絵画 Tanaka Isson: Light and Soul|2024年9月19日(木)〜12月1日(日)|東京都美術館

 

この日、たまたま帰りのバスで義姉と出会いました。

一村展に行った帰りだと言うと、彼女も彼の絵画が大好きで、その絵画展には既に行っていて見終わるのに3時間かかったと言いました。

確かに作品の数はたくさんあったのです。

だけどさらに彼女は言いました。

彼が凄く好きだったから、奄美には4回行ったの、と。

 

それで私は又思いました。

私が新しい素晴らしい人に出会えて幸せと、自分の無知を知る時、世の人にとっては知っていて当たり前のことがたくさんあり、その中の一部の人は更にその上を行くのだと。

 

【田中一村について】公式HPより

(たなか・いっそん/明治41年[1908]-昭和52年[1977])


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「全領域異常解決室」#7

2024-11-23 02:57:50 | テレビ・ラジオ

誰かが言っていましたね。(もしかしたらXの公式ポストだったかしら。)

エピソード1に繋がるエピソード0だって。

まさに…でしたね。

 

見終わった後、自分の「#1」の感想を思わず読み直してしまいました。

― ああ、やっぱり書いてなかったか。―

と、思ったのですが、実は初回の時、興玉登場のシーン、私は思わずクスって笑ってしまったのです。

だって、凄く「さあ、藤原竜也の登場ですよ。」みたいに勿体ぶった写し方をしたじゃないですか。振り向くシーンがスローで二回繰り返すみたいな感じで。

そして自己紹介をする時も、けっこう溜めて言ったように感じて、なんか微妙な違和感のようなものを感じたのです。

― 藤原竜也、叫ばないけれど、同じくらいインパクトのある演技・・・―

なんて事は、好きな俳優さんの事なので、ちょっと思っても書かないわけですよ。

 

ところがですよ、今回の「#7」で、再びその初回の雨野が全決に来て興玉と出会うシーンを見て、思わずじわっと涙が出ました。

興玉は背中で雨野の声を聞いて、心の中は滅茶苦茶さまざまな想いが風のように吹き荒れたと思うのです。

そして意を決したかのように振り向いたのですよね。

必ず守ると誓い合ったその人が、ようやくまた再びここに来た・・・・。

だからあの自己紹介になったわけですよね。

 

もうほんと。

同じシーンなのに、見方が全く違くなってしまって。

何ヨ、この心地よい騙され感ってなりました。

 

他に、細かいところを拾った感想を言うと、

雨野の拉致シーンって、まさに誘拐の常套的手口で、小学生にダメだからねと注意をするパターンのあれですよね。

「お母さんが事故に遭ってしまった。お父さんはもう病院に行ってるから、おじさんが連れて来てと頼まれた。早く車に乗って。」と言うやつ。

このパターンは、かなり子供たちに「ダメ」が刷り込まれたから、大丈夫だろうと思っていたのですが、そのおじさんが家族みんながにこやかに挨拶するような顔見知りだったら、やっぱりその子供は信じてしまうのではと、ドラマの中のそのシーンを見た時に感じたのです。

 

また興玉と雨野の居酒屋のシーンも良かったですね。世間話に恋バナに、そしてお互いを守りあうという誓いのような言葉も。

永遠に生きる人たちには、その人たちだけが感じる孤独や、共通の感情があるのだと思いました。

 

そして興玉が豊玉に振られる平安時代のスピンオフ、見たいと思いました。もちろんゼンケツメンバー集結で、菅原道真の悪霊と闘うとかって、それじゃ陰陽師じゃん。

でもなんかそう言うのも良いんじゃないと言う妄想してしまいました(笑)

妄想と言えば、最終回後、余韻も収まらないうちに「映画化決定」って言う文字が大きくバーンって出ると言うのが脳内で膨れ上がりつつあります。

このお気楽平和な願いが叶いますように・・・・・って豊玉神社に祈願して来ようかな(ッテ、そんな神社はないらしい^^)

 

さてさて、野間口さん、出てきましたね。

「#5」の中で、

>私は、にやにやしながら話したいのに我慢している役者さんが、まだ姿が見えない状態でいらっしゃるのかと思っていたのです

と、ヒルコの正体を考えた時にそう思っていたのですが、姿の見えない誰かが姿を見せましたね。

だけどヒルコも「チームヒルコ」かしら。

 

おしゃべりは尽きないのですが、あともう一つ。

「修理固成」とは「しゅりこせい」または「つくりかためなせ」と読んで「大地を造りだし、国土を創成し、人々の生活の場を築く」と言うもの。

 

あと一つと言いながら、もう一言言うと、「聖☆おにいさん」の完成披露の動画などを見ました。
そちらでは、興玉は神ではなく悪魔。キャストの皆さんのお話が面白かったし、映画も楽しみです。

楽しみなことが多いのは良いことですよね。

 

 

 

「全領域異常解決室」#1

「全領域異常解決室」#2

「全領域異常解決室」#3

「全領域異常解決室」#4

「全領域異常解決室」#5

「全領域異常解決室」#6


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