ご連絡☆コメントの御返事、ご飯食べてから書くね。
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関東の大雪・・・・
なんだか大変です。今日は成人式でしたね。いずれの成人の日もその人達にとって思い出深いものかもしれませんが、今日の日は他の人々にも、振り続けた雪とともに忘れられない一日になったかもしれません。
まだ外にいて会社、あるいは家路を目指している方、くれぐれもくれぐれもお気をつけ下さいませ。
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昨日の八重の桜も良かったですね。
なんだかあっという間に終ってしまって物足りなく感じてしまいました。
兄の覚馬が黒船に乗ろうと夢膨らますエピソードですが、これって他の人の話ではとふと思ったら、やっぱりそれは吉田寅次郎のお話でしたね。密航が失敗して、象山塾にもその余波が及びます。激励がそそのかしたことになってしまったのですね。
物語の中では覚馬がグズグズしている間に、寅次郎に先を越されたような感じになっていましたが、なんとなくうまい話の運びだなと思ってしまったのです。
ここで本当にお兄ちゃんの密航話が来たら、なんとなく嘘っぽくなってしまいますものね。
だけど、そのグズグズの部分、ちょっと納得です。
万が一のことを考えて、藩と家に迷惑をかけてはならないと、脱藩し家にも黒船に乗るということは隠して勘当してもらわなくてはならない。そこからか~と目標達成までの道のりは凄く遠いと思われました。お兄ちゃんはなんでもきちんとしている長男気質なんですね、きっと。
だけど「やむにやまれぬ心」というのは、そんなものではないのかもしれません。
猪突猛進である部分が大事なのかも。
新島襄の子供時代、七五三太が出て来ましたね。またこの子も愛らしい。ストーリー的にはこの回のみかと思われるのですが、もったいないような気がしました。
近頃、子役の世界は充実しているなってそんなことを思ってしまいました。
覚馬はその七五三太の豚の観察に夢中になってしまったがゆえの失敗からも「やむにやまれぬ心」を感じ取るのです。
と言うことは、この後八重の熱い心に触れ、その心を理解するのにも一役買っているのではないかと思いました。
なんか運命の糸のようなものを感じてしまったりもしたのですよね♡
八重のやむにやまれぬ心と言うのは、少々分かりづらいものがありました。父が「女だから、とにかくダメ」というのではなく、鳥追いに連れて行き、銃は命奪うものであるということを丁寧に説いても、その心は収まるものではなかったのです。
会津に帰ってきた覚馬に訴える八重が言った、銃の家に生まれながら兄や弟がそれを学ぶのに、自分だけそうでないなのはどうしても嫌なのだというのが、それに当たるのでしょうか。父に止められても密かに勉強を続けていた姿にじーんとしました。
この時代、家を継ぐ長男には力があったのだなと思いました。覚馬の許しを得て、銃を学ぶことになった八重でした。
最後の綾瀬八重さんの「ハイッ!」という返事に嬉しさと決意がこもっていって、印象深かったです。
ええと、おまけ。
松平容保と義姉の照姫様はもしかして、秘めた恋・・・・
綾野さんはそういう役が、なんか似合うなあ。