森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

地震バタバタ

2015-05-31 12:55:47 | 梢は歌う(日記)

日記です。

 

昨日、久しぶりにカツなどをあげようと思いました。

だけれど、夕方ぼんやりしていてふと気が付くと7時過ぎ。

焦ってキッチンに立ち、ヒレカツとロースカツをあげました。

と、さりげなくどうでも良いような事を記録メモ。

スタートが遅かったので、8時過ぎ。

出来上がったので、

「さっ、食べましょう。」と座ってソースをかけた途端にふらっ~っときました。

「あっ、ヤダ、これめまい? それとも地震?」と言ったら、私の後ろの水槽を見ながら夫殿が

「地震だ。」と言いました。

 

振り向くと水槽が小さく揺れていました。

地震と聞いて、ちょっとだけホッとするなんて「めまい」と言うのは経験のある方には分かるかもしれませんが、小さな地震よりは大きな脅威なんですよね。

 

「でも長いね。」と言っていたとたんに、その揺れがいきなり大きくなりました。

 

今回の地震はちょっと変わった揺れ方をしたと思いませんか。

「大きい!!!」と思わず立ち上がった私。

次にどうなるか分かりませんものね。

その次と言うのは、「ゆらゆら」が「ガガガガガ」に変わってしまうかもしれない可能性です。

だから言いました。

「今キッチン通り抜けは絶対にダメ。油があるから!」

「パパ、猫抱いて。」

それも、もしかしたらの「ガガガガガ」に備えての事ですが、もも吉はすでに「にゃんだ!」状態になっていました。

 

そして私はテレビより情報が早いツイッターを開きました。

でも情報よりもまず見たのは、子供たちのツイッターです。

ツイッター民、揺れると書き込まずにはいられない感情に駆られます(笑)

 

「電車が止まった。」

「駅は近いが、扉は開かない。」と書かれていました。

ラッタさんは運が悪い。電車の中か。でも扉が開いてくれれば歩いていけるほど家から近い場所で止まったのね。

ルート君は、・・・・・

ゲームの話しかしてないじゃん!!

地震情報はラッタさんのツイッターでほぼ分かりましたが、マイラインで確認。

「パパ、震源地は小笠原で、M8.9とか言ってる。津波心配なしだって。」

ついでにキッチンの入り口から離れて油の揺れ方を覗いてみました。

 

あぶらって重いんだなあと私は思いました。

水槽の水は大波小波なのに、キッチンの油はほとんど揺れているようには思えませんでした。

あの油がキッチンにブチ巻かれるなんて状況が起きるなんて事があったら、それはよっぽどの揺れなんだなあ。

怖いなあー。

そんな事を思っていたところで揺れが収まってきました。

振り向くと、抱かれるのが大嫌いなもも吉が夫殿の腕の中で大暴れをしていて、体感震度が彼だけ上がっていたかもしれません。

 

と、ここでルート君から電話が入りました。

「今、どこ。もう会社なんだ。君の会社は重い資材が積んであるところなんだから気を付けなくちゃね。」などと言う話をしたのですが、運転中で外にいたのではないと分かり、ちょっとホッとしました。彼からの要件は、パソコン周りにCDや本を山積みにしてきちゃったが散乱してないかと言うものでした。

今回の地震は、私の地域では震度4でしたが、大きく長くゆらゆら揺れました。

だから物は全く落ちませんでした。

確認しに行きましたが、彼の汚部屋もセーフでした。

 

ふぅやれやれとやっとテーブルについてお食事を始めたら、もう8時40分。

カツにソースをかけて、一口も食べてなかった事に気が付きました。

このようなヘラヘラした雰囲気の記事ですが、座っていてもかなり動揺している自分が分かりました。

 

食事が終わって、ラッタさんにメールを送りました。返事が返ってこないので、間を空けてまた送りました。

9時12分には家にいた彼ですが、8時50分にはまだ電車の中に閉じ込めらっれていた模様。

でももう家に帰っていたことが確認できたのでホッとしました。

 

そう言えば独居老人の姑はどうしているかしら…と、この時にようやく思ったのですが、夫殿をチラリと見ても何も考えてない模様。

男って男って男って…と思いましたが、ちょっと私も疲れちゃって、きっと大丈夫だからもう良い事にしました。

〈でもこれ、朝後悔しました。一人でいて大きい地震。ちょっとでも「怖かったよね。」って誰かに言いたいよね。私も男子二人の母なので、こんな時に電話もかけてこない息子と言うのは未来の自分の姿なのかと言う不安も感じます。〉

 

はっきり言って何もしていません。

でも

地震

疲れました。

 

よく考えてみると、全くバタバタもしていません。

一番大きく揺れていた時も非常に冷静だったように思います。

何気に水槽の揺れ方を観察していて、朝、昨日以上の大きい地震に備えて、水位を若干低くする事にしました。〈水槽自体がぶっ飛んでくるような場合は問題外。〉

それは冷静だったと言うより、地震の時ってなす術もなく納まるのを待つしかないのですよね。

では何がバタバタしていたかと言うと、それは心。

 

地震

疲れました。

 

 

※ 昨日、電車が止まったりエレベーターが止まったりで、帰宅が大変だった皆様、今日と言う日がのんびりと休める日であるといいのですが。

近頃、噴火に地震と自然の脅威におびえる事が続いていますが、本当になす術もない事。

忘れがちになっている「備え」など点検しておくことが大事ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする