今回のあらすじは→こちら
国際問題がどうのこうのと大きく広げたけれど、それは関係がないなって言うのは最初からきっと見ていた人は思っていたと思います ( ´艸`)
だけど、検事の風呂敷の話も出ていたけれど、大きく広げて小さくまとめたと言う感じには思いませんでした。
紗季と言う女性教師の目撃証言が、微妙に変化していた事に拘った事から真実にたどり着くわけですから普通に面白かったです。
容疑者の妻との関係や、目撃者となった女性教師の秘密、そして検事の過去と盛りだくさんに絡みあいましたね。
でもやっぱり印象に残ったのは、「相棒」で時々浮上してくる右京の正義。
有罪率100%の検事倉田英子の拘った100%は、右京の正義と同じなのではないかと思いました。
辞職すると言う英子に、クールに「そうですか。」という右京。亘はそこまで追い詰めなくても良いのではないかと反論します。
日下部は、彼女を追い詰め辞めさせたことで、これから守られるはずだった正義を潰してしまったと言いきります。そしてそうさせてしまった右京を許さないとも言うのです。
私も時々、杉下右京の正義は厳しいなと思います。もう少し融通が利かない物かしらなどと思う時さえあります。
だけど今日は、違う風に感じました。
やはり正義の旗を振る事を仕事にする人たちには1%の不正も許さない、そんな自分への戒めは絶対に大事ですよね。
今回の面白かったところ。
右京が「細かい所が気になるのが彼の悪い癖なんです。」と言って亘のせいにしたところ。
その亘に良いように使われる捜一コンビ。
しかし青木は便利すぎる男じゃない?
でも久しぶりに黒い青木が現れていましたね。
「せいぜい今のうちに使ってくださいよ。」ってダークサイド青木は言ってたけれど、彼がその本性を見せる回がいつか来るのよね。
だけどこんなに便利な青木君じゃ、しばらくそれはなさそうですね。