森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

一日を旅する

2018-11-18 02:28:07 | お出掛け日記

10月24日の水曜日。

朝からサークルの花の植え替え日でした。買った時に、少しだけ少ないかなと思ってましたが、ぎりぎりに買って、足りない分を買い足す方法を取ろうと思っていました。

 植えてみると、やはり思っていた通り若干少なかったのでした。それをいつ買いに行こうかと相談になった時に、車を出してくださる人が、

「今日の午後でも良いよ。」と言ってくれたのですが、

「あっ、ごめんなさい。私午後からはちょっと出かけるので。」と言うと、他の方から

「また出掛けるの ?」と言われてしまいました。

 

でも歯医者に行くのも銀行に行くのも、借りた本を返しに図書館に行くのも、みんな「出かける」って言うでしょう。その日の私のミッションは、まさにそれだったのです。いちいちどこに行くかなんて言わないですよね。

だけど、「また出掛けるの ?」と言われて、ふと閃きました。

「月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり」と言うじゃないですか。

人生を旅と例える事も多いと思います。生きていく時間が旅ならば、それを構築している一日も、またその旅の一部ではないかしら。

じゃあ私、今日と言う一日を旅をしよう。

そう決めたのでした。

 

旅行に行ったりすると、何でもないようなものが新鮮に見えたりするでしょう。

野田市駅にはいつも興味をそそるようなポスターが貼ってあるのです。

例えば

       

 

「とちぎ」には近いうちに行こうと、電車などの計画は立てたものの、結局は来年に持ち越しになりそうな企画です(一人でチマチマやってます。)

右の物は、前にブログのお仲間さんの所で見たな~と思わずパチリとしてしまいました。

いずれも私を「次へ」といざなうものです。

 

トップ画像は、最近けっこう訪れる回数が増えた野田市駅前。

見慣れつつある風景でも、旅の途中と思うと、新鮮に感じるから不思議です。

 

またその日は、以前から気になっていた場所に行ってみようと思いました。

それは「野田市郷土博物館」です。

なんと趣のある博物館だと思いませんか。

 

 

 

ここの詳しいレポはまた別記事に書かせてくださいね。

そこを出ると、すぐ近くに公園があるのですが、その公園の敷地内に神社があったりして、野田には独特の雰囲気が漂っているのです。

 

街中を歩いていくと・・・・

なんと雰囲気のある廃屋じゃないですか。

 

図書館でのご用を終えてー。

野田はキッコーマンばかりではなく、キノエネ醤油の工場もあるのです。

 この風景は、以前にも紹介したことがあるのですが、このような佇まいも、良い感じでしょう。

 

この時、既に午後2時13分。

いくらなんでもお腹が空きました。

それで電車に乗り運河駅で降りました。先日ルート君と出掛けたのにお休みだったお店に行ってみる事にしたのです。(ほんのちょっとの心の刺激

 

やっぱりファンタジーっぽいです。

 

 

 

 

そして中も、素敵でした。

 

 

 

そしてお料理も美味しかったです。

 

出来れば珈琲付きランチでお願いしたい・・・・かな。

このお店が気になる方は、「運河 オニワ」で検索しても出てくると思います。

このカフェに着いたのが、ほぼ3時で、そして出たのは4時。

 

美しい秋の空が広がっていました。

 

 

さあ、おうちに帰ろう。

だけど一日と言う時間を旅するならば、家に帰ったから終わりというわけではないのですね。

まだ旅の途中と思うと、家事も頑張っちゃって、そして夕方から入っていた仕事も頑張っちゃって、やたら張り切って、そして夜は「相棒」を見てと言う一日だったのでした。

この日は16828歩も歩きました。

 

       ※        ※        ※

 

ある意味「野田市散策日記」の続きとも言えますが、ええと管理が悪すぎてナンバリングが出来ない(^_^;)

ぐちゃぐちゃな場所、― 家の中、頭の中、ブログ、体調管理に家計管理・・・・

こんな所をウロウロしてないで、家でそれをヤレって、もう一人の私が囁くけれど、

「分かってる。君、ちょっと黙ってて。そっちもちゃんとやるから。」と、自分に返す私。

それでもう10月はいくら何でも、静かに家にいるだろうと思っていたけれど、そうはならなかったのです。

10月のお出掛け日記は、まだ少々続きます。

(あっ、だけどお片付けも少々頑張ってますよ~)

 

 


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