今日(11月23日)に夫とルート君と見てきました。
朝、「前回の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
から、もう二年が経ってしまったのね。」と私が言うと、夫が、
「そりゃ、良いものを作らないわけにはいかないからそのぐらいかかるだろう。」と言ったのですが、それは本当にそうだと思いました。
多くの人が楽しみに待っているのですからね。
そして、今回もその多くの人の期待に応えられるものだと思いました。
J・K・ローリングのこのファンタジーは、可愛いキャラや魔法の世界の面白さに視覚的に騙されてしまいがちだけれど、かなりのダークファンタジーだと思います。
それゆえにあまりお気楽な映画ではないと思っています。
それでも可愛い動物たちには目がいってしまいますよね。そしてなぜか皆、猫っぽい。
今回も空を飛ぶ、あれは(名前はもう忘れた。)やはり表情は大猫で、我が家のメンバーは、皆やっぱり「あんず」さんの事を思い出していました。
タイトル自身が「ファンタスティック・ビースト」なのですから、動物は大事な見どころですよね。
それなのに、グリンデルバルドってばさ・・・・・
しょっぱなから派手な逃亡劇は面白かったのですが、
「お前は甘えっ子だな。」←セリフはテキトー
とか言った後に、あの動物にした事に、「えっー、何 ???」と思ってしまって、次の物語展開に感情移入が出来なかったじゃないですか。
そんな事をするから、(はっきり言って関係はない。単なる感情論です。)最後は動物に復讐されるのよね。
はい。何を言っているのかは分からないと思います。そこの部分は、もし見る事があったら、
「ああ、これを言っていたのか。」と思いだしてくださいね。
この映画、絡み合った部分が本当に良く出来てるなと思います。新キャラ、ナギニにフラメルの今後も気になりますよね。
ルート君が見終わった後に、
「シマッタ。まだ続くのか。」と言いました。
「うん。なんか5部作とか言ってたな。」頭の中で単純な掛け算をした私。
2×5-4。じゃあ、ちゃんと終わるのは、最短で6年後 ?
「いいじゃん。ささやかな生きる楽しみが増えたって事で。」
以下は少々のネタバレ感想です。大したことは書いていません^^;
クライマックスのみんなで杖を使ってパリを守るシーンはかっこ良かったですね。
ちょっとジーンとしちゃいました。
ニュートのお兄ちゃんのテセウスもハンサムでまた良い人だったので、良かったです。
だけど、リタ・レストレンジは可愛そう・・・・・。
クイニーは「虎穴に入らずんば虎児を得ず作戦」か ?
↑ 真実は、もちろん分かりません。勝手に良く解釈OR推理です。
血の誓いのアレを取り戻したからには、次回はダンブルドアもさらに活躍ですね。
私はジョニー・デップのファンなので、恐ろしいゲラート・グリンデルバルドを見る事が出来て嬉しかったですね。結構作り込まれていましたし。
ダンブルドアとは親友以上だった時代があったとかで、またそのエピソードなども知りたいところです。
そしてラスト・・・・。
クリーデンスは本当に何者なの !?
妹を失ったってダンブルドアは言ったけれど、それってあの海の中に沈んだ彼女の事 ?
じゃあ、クリーデンスは彼の甥って事なのかしら。
(追記→)ここの部分、本当はさっぱり私には理解できていません。グリンデルバルドは、クリーデンスに「兄が弟を・・・」と言うじゃないですか。そして彼の名前を明かす・・・。ダンブルドアと。
(またも追記→)あっ、なるほどと理解しました。妹と弟がいるのですね。ダンブルドアには。
と言う事は、リタには、同じように弟を失ったと言ったら、彼女が驚くと思って、あえて妹と言ったのかしら。(追:じゃあ、この時弟は生きていると、彼は知っていたのかしら。謎。)それにしたって、リタとの絡みっぷりも凄すぎますよね。
それが運命ってやつかしら。
うううっ、次回作が早くも気になるけれど、それはしばしの間(しばしじゃないが。)、
「お預けです。」 わん。