今回のゲストは、山口馬木也さん。
「侍タイムスリッパ―」でブレイク中。その映画の感想は→侍・アラタ・9月に見た映画
そして「相棒」のゲストも2回目です。
前回の「相棒」は、相棒8‐11「願い」でした。
14年後に再びと言うのも、いろいろな意味で凄いなと思うし、今回はアクションもしっかり取り入れられていて、彼の持ち味を生かされたように感じました。
ここからは敬称略で書かせていただきます。
またドラマの感想はネタバレ配慮していませんので未見、または再放送時の事前リサーチはお気をつけて。
今回のタイトルの「2つの顔」には、深い意味がありましたね。
HPのあらすじ欄の
「電話番の相場(中尾暢樹)が言うには、加納にはオモテとウラの顔があったらしく…!?」と言う言葉に引っ張られてはダメなのでした。
だけど確かにこうも書いてありました。
「変死した男性に見え隠れする“2つの顔”」
つまり、良く解釈すれば、「変死した男性の周辺で」と理解したら良いのだと思いました。
そのあらすじのページには載せてあっても、ゲスト欄には「中尾暢樹」の名前がありませんでした。
載せると、サスペンスでありながら、推理部分の面白さが半減してしまうからと思われたのでしょうか。
「ああ、この人が犯人。」ってなりやすいですものね。
でも軽い口調のチョイ役キャラに見えても、やっぱり「あいつが犯人だな。」って思ってしまいました。(根拠ないけれど)
だって、インパクトがありましたよね、彼。
私は、若手の登竜門としての番組だと思われる何とかレンジャーとか言う番組にはまったく興味がないので、新しい俳優さんに気がつくのが遅い方です。
この人、良いなあと思って、番組終了後に調べたらビックリしました。
今期のドラマのゲストに出まくりですよ。
なんと「全領域異常解決室」第2話のクズなイケメン先生は彼だったのですよ。(「全領域異常犯罪解決室」#2)
「オクト―」と言うドラマは、TVerでも彼がゲスト回だった第4話はもう見ることは出来ません。でもあらすじ等を読んだら、面白そうで、次回から見てみようかなと思いました。はっきり言って、視聴者数が1増えたのは、彼のおかげって言っていいわけですね^^
2つの顔・・・・・やくざのような生活で子供と妻と別れてしまった加納(山口馬木也)。今の生活も脅しのような事をやり褒められたものではないかもしれませんが、未来の地球を守ろうとしていた彼のもう一つの顔も真実だったと思います。
彼の「未来の地球が許さない」と言うセリフもカッコ良かったですね。
そして軽いキャラの電話番の相場ももう一つの顔は、某国のエージェントでした。
またプラスチックを分解するという素晴らしいキノコにも、それに反応して猛毒を出すという、恐ろしいもう一つの顔がありました。
その青白く光る美しいキノコは、右京が言う通りやはり人間が手を出してはいけない神の領域のものなのでしょうね。
しかしですね、あのキノコ・・・・
「ピスタチオなんちゃら」と薫がずっと言い続け、「いい加減に覚えてください。」と右京は言いましたが、無理ですよね、そんなの。
イタミンの「ペテロアンドカプリシャス」、他の皆さんの「早口言葉のようなキノコ」、そう言いたくなるの凄く分かります。1回聞いただけで、すぐに言える右京さんがおかしいのよね。
実は私、例の如くリアルタイムは夕寝しちゃって、さきほどTVerで見たのですが、初めて字幕つけちゃいました。
あのキノコの為に(笑)(笑)(笑)
皆さま、聴いただけで言えましたか?
「ペスタロチオプシス・トニトルス」
13日はお休みで、次回は20日ですよ~。