2020年から☆なども付け始めました。
☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品
☆☆☆ は普通に面白いと思う。
☆☆ は、私には合わなかった。(あくまでも私にはで、他の人の事は関係のないことです。)または見なくても良かったかも・・。
☆ はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?
★ 0.2 ちょい上と言う意味です。
またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。
1. 「悪魔と夜ふかし」 ☆☆☆☆
10月11日、映画館で見ました。
「ふんふんふん♪」と楽しみにして行ってまいりました。
テレビ番組中に物語が、ほぼ完結するというのは斬新なアイデア(少々場面移動はありますが)だと思いました。
悪魔か悪霊か、番組はひっちゃかめっちゃかになり・・・・・恐ろしくもそれほど怖くもなくて、私のようなものが一人で観に行っても、まったく大丈夫な作品でした。
そしてなにげに番組内で暴かれてしまう、ある真実。そうじゃないかと思っていましたが、やはりその通りだったなと思っても、怖いというか切なくて、悪霊(?)の方に味方したくなるような気持ちになりました。
最後の男のセリフに思わず共鳴し、終わり方も良かったです。
巻き込まれてしまった人たちは気の毒。
まあ、こういう時は普通に「視聴率戦争が怖いね。」「人間怖い」と言うのが良いと思うのですが、やっぱり人知を超えたものの方が、怖いと私は思います(笑)
人間と人知を超えたものが融合した恐怖。アメリカにはこの秘密結社の伝説は有名ですよね。
2 「赤毛のアン」☆☆☆★
決して悪くはないですが。原作から大好きですから。「赤毛のアン」の時代のアンの物語は、マリラとマシューの魅力が大きく影響すると思います。
そこはとても良かったのですが、
1986年版の「赤毛のアン」が好きすぎて、何となく今回のヒロインを受け入れられない自分がいました。
また昔の作品の彼女に会いたくて配信をウロウロ探したのですが、見つからず。映画と言えども一期一会の感覚は必要な事なのだと思いました。
この作品は2017年の作品で、続けて「初恋」「卒業」とあるみたいです。
これから「初恋」が来るわけですから、ギルバートの影は薄く、ちょっと残念だったかもしれません。
3.「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」 ☆☆☆
映画館で寝てしまうなんて、私的には言語道断。でもこの映画はやっちまいました。(;^_^A
所謂リベンジです。アマプラで見ました。大画面で見ると、通常よりも1.5倍は面白く感じたりすることが多いと思うのですが、時にはごく稀にその逆で画面から距離が近い方が、感情移入しやすく、よりよくよく見ることが出来ると言うものがあると思います。
私にとって、この作品はまさにそれで、やっぱり体を捨ててまで愛に殉じた人に涙が出ました。
映画館で見た時の感想→空海―KU-KAI―美しき王妃の謎《主題歌も美しい》 - 森の中の一本の木
詳しい情報は→空海 KU-KAI 美しき王妃の謎 : 作品情報 - 映画.com
4.「ブルックリンでオペラを」☆☆☆★★★
『ニューヨーク、ブルックリンに暮らす精神科医のパトリシアと、現代オペラ作曲家のスティーブンの夫婦。人生最大のスランプに陥っていたスティーブンは、愛犬との散歩先のとあるバーで、風変わりな船長のカトリーナと出会う。カトリーナに誘われて船に乗り込んだスティーブンを襲ったある事態により、夫婦の人生は劇的に変化していく。』
みんなが幸せに終わるこの作品のような物語は好きです。
スティーブン役のピーター・ディンクレイジがキュート。気になる人になってしまっていくつか今後見る作品リストに入れました。
彼の関連記事は→ピーター・ディンクレイジが語る。ステレオタイプの“主役像”は「変えるべき」
5.「リバー、流れないでよ」☆☆☆★★★★
『冬の京都・貴船を舞台に繰り返す2分間のタイムループから抜け出せなくなった人々の混乱を描いた群像コメディ。』
たった2分。忙しいっちゃ忙しいわけで・・・。
アイデア、斬新だなと思いました。
その状況を楽しんでしまう人、いろいろやっちゃう人、絶望する人と様々。
お気楽で楽しいので疲れている時には、こんな作品でリラックス。
だからネタバレしないように、感想もここまでにします。
6.「落下の解剖学」☆☆☆★★★
『視覚障がいをもつ少年以外は誰も居合わせていなかった雪山の山荘で起きた転落事故を引き金に、死亡した夫と夫殺しの疑惑をかけられた妻のあいだの秘密や嘘が暴かれていき、登場人物の数だけ真実が表れていく様を描いたヒューマン・サスペンス』
確かにこういう物語は好き・・・・なはず。
でも微妙に好みとは違うような気がしました。
一番いいなと思った点は、タイトルだったのではないかと思いました。
7.「ノック 終末の訪問者」☆☆☆
『ゲイのカップルであるエリックとアンドリュー、そして養女のウェンの家族が山小屋で穏やかな休日を過ごしていると、突如として武装した見知らぬ謎の男女4人が訪れ、家族は訳も分からぬまま囚われの身となってしまう。そして謎の男女たちは家族に、「いつの世も選ばれた家族が決断を迫られた」「家族のうちの誰か1人が犠牲になることで世界の終末を止めることができる」「拒絶することは何十万もの命を奪うことになる」と告げ、エリックとアンドリューらに想像を絶する選択を迫ってくる。テレビでは世界各国で起こり始めた甚大な災害が報じられるが、訪問者の言うことをにわかに信じることができない家族は、なんとか山小屋からの脱出を試みるが……。』
思わず自分だったらと考えさせられました。
正直、実際に人類の為に家族を差し出す事なんかできるものではないと思います。
それで滅ぶなら、それは人類の宿命なのだと。
が、あれだけ目の前に悲劇が起きているのが分かってしまうと、同じことが言えるのかは自信がありません。
やっぱりシャラマンの作品は癖がありますね。
でもその癖が、また癖になるような気がします。