森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「日本伝統工芸展」に行きました。

2024-10-21 09:28:19 | お出掛け日記

※ ひとつ前の記事更新と、あまり間が空いてません。

侍・アラタ・9月に見た映画」もよろしくお願いします。

※           ※         ※

なーんだ。

9月にとっくに終わってしまっているイベントの記事かぁ・・・・と、思われても仕方がないことなのですが、今の私はこんなテンポ。もうちょっと何とかしなくちゃと思いつつ、きっとこんな感じで行くと思います。

それにですね、とっくに終わったイベントと言っても、なんとこれ「71回」なんですよね。

つまり来年の同じころ、このイベントがあるわけですよ。

しかも大盛況。多くの人たちで賑わっていました。

 

何かを始めると、また新しい何かを知るのだなと、しみじみと思います。

毎年やっていたこういうイベントを、私は今まで全く知らなかったからです。

 

また確か「日曜美術」だったか、これの特集があって賞を取った方のインタビューや作成中の映像などが流れました。

今回は陶芸の方にはスポットが当たらなかったので、お仲間は少々がっかりしたみたいですが、私はそのお話はかなり心に残るものがありました。

「美は細部に宿る」

本当にコツコツコツコツ・・・・・・。

 

お馬さん日和 その2」と言う記事の中で、

「そして私は思いました。畑でも陶芸でも、そしてお馬さんのレースでも「ローマは一日にはならず」だなと。」と書き込みました。

それは、このテレビ番組での作者様たちのインタビューを見てからの影響があったからなんですね。

まあ、伝統工芸の作中インタビューを聞いて、それをお馬さんがドドドと走る場所で、しみじみと思うような人はあまり居ないとは思いますが。

 

以下は写真日記。

名前を載せた方が良いのかいけないのか、正解が分からないので賞を取った以外の方はお名前は無しにしました。

実は写真も良いのか悪いのかも悩みます。でもこれ撮影が許されている公開展示なので雰囲気が伝わる程度に載せさせていただくことにしました。

いずれも素晴らしい大作でした。

 

(日本橋三越、行ったことがあったかなぁ。)

 

 

 

↓ 好きだった作品。

 

そして花より団子タイム

1階「ザ ティールームス 日本橋三越店」

アフタヌーンティーを楽しんでいる人たちもいました。


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侍・アラタ・9月に見た映画

2024-10-21 01:53:49 | 映画

※ ここ数日、ちょっと忙しく、またもブログ放置になってしまいました。

テレテレとやってます。

9月は映画館で2本見ました。

最近の私には珍しいことのような気がします。大作ではありませんが、2作品とも凄く見たかった映画です。

その他3本。海外ドラマなど見ているとどうしても映画を見る本数は少なるのは仕方がないことだと思いますが、もっと見たいですね。

 

2020年から☆なども付け始めました。

☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品

☆☆☆ は普通に面白く見る事が出来る。

☆☆  は、私には合わなかった。(あくまでも私にはで、他の人の事は関係のないことです。)または見なくても良かったかも・・。

☆  はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?

★ 0.2 ちょい上と言う意味です。

またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。

 

1.「侍タイムスリッパ―」☆☆☆☆

侍タイムスリッパー : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

14日、大ヒットを記念した舞台あいさつが都内で行われたせいか、やたらネットニュースでこの作品の事が流れてきました。

たった1館から口コミで評判が広がり、153館上映に拡大されました。

私はそう言う映画、すぐに応援の気持ちも含めて、すぐに見に行きたくなってしまいます。

見に行けて嬉しかったです。

幕末から現代に落雷によりタイムスリップしてしまう男。

設定も面白かったのですが、彼のセリフから、なんだか今の日常の「当たり前」がいかに大事な特別であるのかが、しみじみと感じることが出来てジーンとしました。最後の殺陣は圧巻です。

ただ私・・・・

ここからは私個人の感想でしかないことをはっきりさせたうえで、はっきり言ってしまうと、131分と2時間越えは少し長いと感じました。見ていて、ふと脳内を「映画大好きポンポさん」が浮かび上がってきたのです。

まだ切れる、この映画。切ってすっきりさせられるのにと思ってしまいました。

でも切れない気持ちも分かります。どのシーンも思いがこもっているので切れるシーンなど作りてから言わせれば、無いのですよね。

特に流れてきたネットニュースを読むと、さらに「そうだろうな」と思いました。製作費2600万のうち2000万は監督の自腹なのだそうです。

それを思うと掛けた時間、掛けたシーンへの思い入れ、すべて同じ重さに感じてしまいますものね。

 

2.「夏目アラタの結婚」☆☆☆★★★★

夏目アラタの結婚 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

この作品も、とっても楽しみにして見に行きました。

実は原作を途中まで読んでいました。この連続殺人鬼と言われている少女と、その少女が隠した被害者家族の首の場所を聞き出そうともくろんだ児童福祉士の夏目アラタの攻防が、本当に面白くて、そしてそれをどんなふうに描くのか気になり映画館に出かけたのでした。

原作でのエピソードを拾って、そしてそれをうまく使い繋いだサスペンス&ヒューマンドラマに仕上がっていたと思いました。

なかなか良かったです。ただこちらはもう10分長くても、もう少し男たちの心情などを丁寧かつネチっと描いてほしかったなと感じました。

これ、その日に我慢が出来なくなって、ラスト巻だけ漫画サイトで買って読みました。

やはり丁寧に描かれている分、原作はもっと面白かったです。

 

 

3.「怨霊の森」☆☆★★

→https://www.kinejun.com/cinema/view/47066

日本人にとっては、悪魔以上に魔女って何かのキャラ以上にはならない存在で怖くないような気がします。

怖くはなかったけれど、それなりにぼんやり見てる分には楽しめます。

しかし、森のそばの女子高校ってだけで、なんか美しい雰囲気があるのは良いかも。

ああ、そうそう。典型的ないじめの少女が、実はそうではなくってところは良かったです。

 

4.「シェイプ・オフ・ウォーター」 ☆☆☆★

シェイプ・オブ・ウォーター : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

現在版おとぎ話。

こういうお話好きだし、なんでか半魚人がかっこよく見えちゃったりもするのですが、ラストはいろいろと考えちゃったなぁ。

元々ヒロインは、たぶんそちら側の人だったのだと思うんです。

だけど人生は愛だけで成り立っているわけではないのではないかとか、余計なことを思ってしまったりするわけです。

人は文明・文化をまとい、その世界の中でその恩恵を受けながら生きていると思うのです。海の底に帝国でもない限り、「あなたが居れば他は何もいらない。」なんてことにはならないのではないかと・・・・・って、この話には要らない発想なのでしょうね、きっと。

 

5.「ナイル殺人事件」☆☆☆★★★

ナイル殺人事件 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

多くの人が知っているお話を、後から作っていくのは辛いものがあるような気がしていました。

何となく無意識に1978年の「ナイル殺人事件」と比べたくなってしまうわけですが、

これは上手く諸々を変えて、その変えた部分が「何となくどこか変わってる~。」のように溶け込んでいて、ちゃんと面白く最後まで見せている作品になっていました。

出てくる人たちのキャラが、際立ってないところがむしろ良かったです。

1978年度版は、本当にもう皆濃かったからね。

ナイル殺人事件(1978) : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

 


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