日本に自生するシランの基本種は紅紫色花ですが、
「青花シラン」はその選抜品種です。
5月下旬の蕾から、開花へ、
その3日後の花、
6月上旬の花、
その6日後、
6月中旬の花です。
一緒に植えた白花シランは、咲かなかったのですが、
「口紅シラン」は咲きました。
唇弁の先がピンクに染まる花です。
5月中旬の咲き始め、
その3日後の花、
更に4日後の5月下旬の花、まだ花茎の先に蕾を着けて、
その8日後の5月末日、
紅紫色の基本種と一緒に6月上旬まで咲いていました。
セッコク(石斛)の紅花品種「万里紅」(バンリコウ)です。
小鉢にミズゴケ植えしています。
4月中旬の蕾、
その3日後に咲き始め、
更に3日後の4月21日、3輪が開花です。
その5日後には初めの1輪が落ち、2輪がその後も咲き続きました。
花後は北側軒下に移動し、冬は無暖房の納屋で春を待ちます。
「銀龍」(ギンリュウ)は丈夫な園芸品種で、長生蘭しての入門種です。
緑地に白い覆輪が入る葉で、花は白花です。
5月中旬に開花しました。
山野草展で入手して以来、長年我が家に居ます。
ヘゴ板に根を張らせ、春~秋は庭で、冬は無暖房の納屋で越冬します。
現在は南庭で、ラカンマキとイロハモミジの間の灯篭の上にいます。
セッコク(石斛)は日本の中部以南で、
岩上や大木に着生する野生ランです。
江戸時代から葉や花の変化に着目して栽培された古典園芸植物で、
その分野では長生蘭と呼ばれています。
ミズゴケで植えた鉢植えのセッコク「吉兆」(キッチョウ)は、
紅覆輪花で花形が良く、花着きも良い品種です。
株分けして2鉢あります。
1鉢目は、4月上旬に開花しました。
5月初め、株分けした別の1鉢でも咲いてきました。
その6日後の花です。