小型の球根性野生ラン「イワチドリ」(岩千鳥)は、
本州中部以西と四国に分布し、
渓谷の湿った岩の割れ目などに自生します。
今年は不調で、葉だけと思っていたら、
遅れて6月下旬に1輪だけ花を咲かせました。
しかし、花茎も短く、花形も変形したものでした。
そこで参考に、
同じ鉢の昨年の花を、(右に白花種も1株入っています)
ついでに昨年のコアニチドリの花は、
イワチドリとコアニチドリの交配種がエノモトチドリで、
昨年の花は下画像で開花数が多かった。
花後のジューンベリーの果実です。
5月初めの緑の果実、
5月末には、径1cm程になって赤く色づく果実が出てきました。
6月初め、熟すと赤から黒く色変わりします。
果実は生食やジャムに加工できますが、
量が少ないので放置したら、アッという間に鳥に食べられました。
秋には紅葉します。昨年10月末の画像です。
「ジューンベリー」バラ科の落葉低木で、北米原産です。
早春の花、初夏の果実、秋の紅葉と楽しめます。
4月上旬から白い5弁花咲かせました。
7号深鉢植えで、樹高140cm程です。
4月10日頃に撮りました。
白花のクローズアップ、花径2cm弱です。
実成りは(2)で、
「シャスターデージー」はキク科の常緑多年草です。
フランスギクと日本のハマギクを交配した園芸種で、
アメリカ合衆国で作出されました。
カリフォルニアのシャスタ山の雪にたとえた名です。
5月下旬、自宅周辺に踏み石周りで、
庭の東南、ブロック塀脇で、
6月上旬、終盤の花をクローズアップで、
マーガレットに似た花で、
舌状花は白く、中心部の管状花が黄色です。
「バイカウツギ」(梅花空木)はアジサイ科の落葉低木で、
東北南部~四国・九州に分布します。
茎が中空で、花径4cm程の白い4弁花を咲かせ、
5号鉢植えで樹高90cm程です。
5月中旬の蕾です。
5月下旬に開花しました。
5月末の花です。