7月19日夕方、鉢植えの水やり中に、庭の通路に裏返しになっているセミの幼虫を発見しました。
毎夏、庭の松の木を中心に沢山のアブラゼミが鳴いています。
この幼虫も、木の枝で卵1年、地中で幼虫5~6年間苦労して漸く地上に出てきたのでしょう。
このままだと羽化出来ないと思い、拾い上げて玄関前の鉢植えハイビスカスの枝につけてやりました。
上は、鉢への水やりを終えて玄関に入ろうとしたその時、すでに背中を割って羽化の最中。6時43分から45分の間、三脚を使用して玄関前で写しました。
下は、室内に移して蛍光灯の明かりだけでスローシャッターで撮影しました。6時46分から7時4分の間、白い羽が伸びきりました。
次の2枚は8時50分から9時に体と羽が茶色に変化した状態で、この撮影後にそっと玄関外に出して置いた。
最後の3枚は翌20日朝、5時30分から7時30分の間、 完全な成体のアブラゼミとなって殻から離れた枝に移動していた。その後9時までには飛び立って行きました。
3月にホームセンターで種芋(品種名キタアカリ)を買うも、畑作りが遅れてしまい、萎びた状態の芋を植え付けたのが4月12日でした。
多くの芽が出たので、間引きして本数をへらし、5月と6月に土寄せをし畝を高く盛った。(以前に一度栽培したときは、小芋が少し取れただけ、原因は土寄せをしなかったからのようです。)
開花後は大きく育った茎葉が横に倒れ広がった。2本の開花茎にミニトマトにそっくりの実が付いているのを発見、ビックリしました。
種芋を植えてから3ヵ月後の7月10日、遺跡の発掘のように恐る恐る少しずつ土を掘ると大きな芋が沢山でてきた。予想外で感動!
キタアカリのおいしさは抜群!来春まで食卓で楽しめそうです。