「クジャクサボテン」は中南米が原産地で、熱帯雨林の樹上に着生
する多肉植物です。 交配によって多くの園芸品種が生まれました。
手入れが出来ず開花できない鉢(黄花のツタンカーメンなど)もあり
ましたが、5月末から6月中旬にかけて咲いた3種です。
普通に多くみられる紅紫花、豪華大輪の熱帯の花という感じです。
品種名を知りませんが、最初に栽培し、葉挿しで世代交代してきました。
草体は、茎が変形した葉状茎で、長く伸びるので支柱が必要です。
次は「桜姫」という品種です。
桃色地に白覆輪で、優しい雰囲気です。
終いは、「藤娘」という品種です。
濃い紅紫と白色の、バイカラーです。
花芯部をアップ、雌しべとたくさんの雄しべです。
花後は鉢を半日陰に置き、冬は無加温の納屋で殆ど灌水せずに越冬します。