ハギ(萩)はマメ科の落葉低木で、秋の七草の1つ。
日本各地の山野に自生し、
茎が年々太くなることは無く、根元から新芽が毎年出てきます。
通販で「江戸絞り萩」を注文した時、送られてきた別物の萩で、
翌年には鉢に収まらず、庭の南側に移植しました。
品種不明ですが、大きくなるので初夏に半分の高さで剪定し、
9月中旬から下旬にかけて開花しました。
玄関前通路の南側、ヤマボウシとツツジの間で、秋の風情を・・・
花をクローズアップ、
南側の歩道から、ブロック塀越しに見ます。
晩秋には、株元からすべての茎を切除しますが、
春には、また新芽が伸びてきます。
「変態」(へんたい)とは、動物の正常な生育過程において、
形態を変えることで、昆虫や両生類で見られます。
カエルの幼生=オタマジャクシは、エラで呼吸して水中生活ですが、
成体は肺呼吸をし、手足が生えて陸上生活をします。
5cm程に成長したオタマジャクシは、
尾の付け根に後足が形成され、変態が始まります。
後足が大きくなると、エラ穴から前足が出てきます。
親カエルが何回も産卵するので、小さなオタマとも仲良く。
肺呼吸に変わるので、
水中から出て、スイレンの葉上に移りました。
長かった尾が徐々に短くなって、体色も緑に変わって来ます。
蓮の枯茎に上って、尾が短くなるのを待つものも、
尾が消え緑の体色に変わり、貯水槽の壁面を上って外に出ます。
前足4本、後足5本の指先には丸い吸盤があり、
垂直面も木登りも平気です。
さあ、どこへ飛び出そうか、
小さいけれども、1匹前?のアマガエルの子です。
中には、まだ早すぎるのに外に出ようとし、
こんな長い尾を付けたまま、容器の縁に出てきたものも、
草の上ならともかく、熱いコンクリート通路に出たら危険です。
(夏の異常高温で水温が上がり、睡蓮鉢で落命したオタマも)
睡蓮鉢の縁で、外に飛び出す直前の子ガエル、
初め、草むらに隠れていた子ガエルも、
徐々に高いところへ移動します。 ゴーヤの葉上でも、
ツバキの葉上や、
木蓮の木に登って、葉上で昼寝です。
画像は6月から9月初めにかけて撮ったものです。
秋の間に、小さな昆虫やクモを捕食し、冬は地中で冬眠します。
自宅の北東側に、小さな池を作りました。
金魚が繁殖したこともありましたが、毎年アオサギの食害を受け、
現在は難を逃れて成長した、錦鯉4匹だけになりました。
(秋祭りで買った1尾1000円~2000円の幼魚でした。)
4月上旬、掃除して濾過器を入れた池。
冬の間は、玄関右手前の庇下のポリ容器で冬眠させます。
4月半ば、1尾ずつビニール袋に入れて池に運びます。
5月上旬の池で、
6月上旬、サツキの花下で、
6月下旬~7月初めの梅雨の中で、
8月半ば、食事中の4尾です。
8月末、ミソハギの終い花と、
昨日、ハナトラノオと一緒に、
鉢植えの水やりは、この池の水をジョウロで汲んでやります。
私の顔や行動を覚え、私の言葉に反応し、癒されます。
スイレン科のヒメコウホネ、6月下旬に開花した後、
夏の猛暑に耐えて、9月下旬になって、再度の開花です。
(9月20日から26日の記録)
9月20日、水面上に伸び出た蕾が、少し口を開けてきました。
22日、外側のガクとその内側の花弁が開いてきました。
23日、花弁の内側から、たくさんの雄しべが開いてきます。
24日、中心に雌しべが残り、
花弁を覆うように雄しべが反り返りました。
9月25日です。
翌26日、花が水中に没していき、花の終いです。
このプラスチック容器では、たくさんのオタマジャクシが育ち、
小さな雨蛙となって庭に出ていきました。
7月に咲き終えた、鉢植の「枝垂れネムノキ」です。
9月20日、再度咲き始めました。
翌日には萎んでしまう、赤い雄しべと黄色い葯、
今日26日の花が最後です。
7月の開花後、樹を弱らせないように、
花がらはすべて除去したつもりですが、
撮影中に気付きました。葉陰で1本だけ果実が生っている事を。
実成りを見ると、マメ科であることが良く解ります。
長さ13㎝の鞘に、10個ほどの種子(豆)が生育中でした。