Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭植えの 萩

2019-09-30 | 花木

ハギ(萩)はマメ科の落葉低木で、秋の七草の1つ。
日本各地の山野に自生し、
茎が年々太くなることは無く、根元から新芽が毎年出てきます。
 
通販で「江戸絞り萩」を注文した時、送られてきた別物の萩で、
翌年には鉢に収まらず、庭の南側に移植しました。
 
品種不明ですが、大きくなるので初夏に半分の高さで剪定し、
9月中旬から下旬にかけて開花しました。
 

 
玄関前通路の南側、ヤマボウシとツツジの間で、秋の風情を・・・ 
 

 

 

 
花をクローズアップ、 
 

 

 

 
南側の歩道から、ブロック塀越しに見ます。 
 

 

 

 
晩秋には、株元からすべての茎を切除しますが、
春には、また新芽が伸びてきます。



 

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庭のアマガエル 2019(4)~オタマからカエルへの変態

2019-09-29 | アマガエル

変態」(へんたい)とは、動物の正常な生育過程において、
形態を変えることで、昆虫や両生類で見られます。
 
カエルの幼生=オタマジャクシは、エラで呼吸して水中生活ですが、
成体は肺呼吸をし、手足が生えて陸上生活をします。
 
5cm程に成長したオタマジャクシは、
尾の付け根に後足が形成され、変態が始まります。 
 

 
後足が大きくなると、エラ穴から前足が出てきます。
親カエルが何回も産卵するので、小さなオタマとも仲良く。 
  

 
肺呼吸に変わるので、
水中から出て、スイレンの葉上に移りました。
 
 

 
長かった尾が徐々に短くなって、体色も緑に変わって来ます。  
 

 
蓮の枯茎に上って、尾が短くなるのを待つものも、 
 

 
尾が消え緑の体色に変わり、貯水槽の壁面を上って外に出ます。
前足4本、後足5本の指先には丸い吸盤があり、
垂直面も木登りも平気です。 
 

 
さあ、どこへ飛び出そうか、
小さいけれども、1匹前?のアマガエルの子です。 
 

 
中には、まだ早すぎるのに外に出ようとし、 
 

 
こんな長い尾を付けたまま、容器の縁に出てきたものも、
草の上ならともかく、熱いコンクリート通路に出たら危険です。
(夏の異常高温で水温が上がり、睡蓮鉢で落命したオタマも) 
 

 
睡蓮鉢の縁で、外に飛び出す直前の子ガエル、 
 

 
初め、草むらに隠れていた子ガエルも、
徐々に高いところへ移動します。 
ゴーヤの葉上でも、  
 

 
ツバキの葉上や、 
 

 
木蓮の木に登って、葉上で昼寝です。 
 

 
画像は6月から9月初めにかけて撮ったものです。
秋の間に、小さな昆虫やクモを捕食し、冬は地中で冬眠します。

 

 



 

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庭池の錦鯉

2019-09-28 | ペット

自宅の北東側に、小さな池を作りました。
金魚が繁殖したこともありましたが、毎年アオサギの食害を受け、
現在は難を逃れて成長した、錦鯉4匹だけになりました。   
(秋祭りで買った1尾1000円~2000円の幼魚でした。)
 

 

4月上旬、掃除して濾過器を入れた池。 
 

 
冬の間は、玄関右手前の庇下のポリ容器で冬眠させます。 
 

 
4月半ば、1尾ずつビニール袋に入れて池に運びます。 
 

 
5月上旬の池で、 
 

 
6月上旬、サツキの花下で、 
 

 
6月下旬~7月初めの梅雨の中で、 
 

 
 
 
8月半ば、食事中の4尾です。 
 

 

 
8月末、ミソハギの終い花と、 
 

 
昨日、ハナトラノオと一緒に、 
 

 

 
鉢植えの水やりは、この池の水をジョウロで汲んでやります。
私の顔や行動を覚え、私の言葉に反応し、癒されます。


 

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ヒメコウホネも再度の開花です

2019-09-27 | 水生植物

スイレン科のヒメコウホネ、6月下旬に開花した後、
夏の猛暑に耐えて、9月下旬になって、再度の開花です。
(9月20日から26日の記録)
 

 
 
9月20日、水面上に伸び出た蕾が、少し口を開けてきました。 
 

 
22日、外側のガクとその内側の花弁が開いてきました。 
 

 

 
23日、花弁の内側から、たくさんの雄しべが開いてきます。 
 

 

 
24日、中心に雌しべが残り、
花弁を覆うように雄しべが反り返りました。

 

 
9月25日です。 
 

 

 
翌26日、花が水中に没していき、花の終いです。
 

 
このプラスチック容器では、たくさんのオタマジャクシが育ち、
小さな雨蛙となって庭に出ていきました。
 

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ネムノキの2度咲きと、果実

2019-09-26 | 花木

7月に咲き終えた、鉢植の「枝垂れネムノキ」です。

9月20日、再度咲き始めました。
 

 
翌日には萎んでしまう、赤い雄しべと黄色い葯、
今日26日の花が最後です。
 

 
7月の開花後、樹を弱らせないように、
花がらはすべて除去したつもりですが、
撮影中に気付きました。葉陰で1本だけ果実が生っている事を。
 

 
実成りを見ると、マメ科であることが良く解ります。
長さ13㎝の鞘に、10個ほどの種子(豆)が生育中でした。
 


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