クリスマスローズ はキンポウゲ科ヘレボルス属の中で、ニゲルという1つの原種が
クリスマスの頃に咲くことから名付けられた名称ですが、日本ではヘレボルス属全体
を指すようになっています。
ニゲル(黒い)の名は、乾燥した根が黒く見えることから、
その原産地はヨーロッパ中部・南部、西アジアです。
寒い外玄関に置く鉢植は園芸種のジョーセレクト、2月16日の清楚な純白花です。
花芯のアップ、
2月21日の3花、
晴れて気温が上がり、ミツバチがやって来ました。
本日2月28日、白い花弁に見えるガクがピンクに変わりました。
鉢の裏側には次に開きつつある1花と蕾2個が待機しています。
左から1月25日、2月5日、12日、22日、28日の変化です。
テントウムシ(天道虫)は、アブラムシ やカイガラムシ を食べる益虫です。
日本では太陽を「お天道様 (おてんとうさま)」とも言い、テントウムシの和名の由来は、
飛ぶ姿が太陽を目指しているように見えることから、だそうです。
ナミテントウが翅を広げて飛翔!! 特異な形もピンボケになってしまい残念・・・・。
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カマキリやオオカマキリは、緑色と褐色の個体がいます。
小さな赤ちゃんカマキリを見ますので、庭で繁殖しているようです。
上は7月中旬、下は9月下旬、褐色型のカマキリです。
右は朝顔のツルに産み付けたオオカマキリ?の卵嚢 です。
下は、コガネムシの仲間、ハナムムグリ が9月のニラの花で食事中です。
次は、美しい?大型のクモで、その名もジョロウグモ(女郎蜘蛛)です。
右下は庭で羽化したアブラゼミ の抜け殻で、夏の松の木ではたくさんのセミが集まって
合唱しています。
キルタンサスは、南アフリカ原産のヒガンバナ科球根植物で、夏は休眠し冬に
開花するタイプです。
かつて庭が水没した洪水の時に漂流して来たもので、花は無くニラに似た葉だけ
の鉢でした。 道路に出しておいても持ち帰る人が無く、我家の植物メンバーに
加わりました。 冬の花の無い時期、希少価値を見せてくれます。
(ピンク以外にも、白・オレンジ・黄色などの品種があるようです。)
2月下旬、花茎を長く伸ばして、先に数輪の花を咲かせています。
気温が低い分、花は長く咲き続けます。
花は細長い筒状で、斜め上から下向きに咲かせています。
青空の下、カメラを下から構えてみました。
2月22日、晴れて気温も上がり、キルタンサスの花の香りにも誘われて
玄関にミツバチ がやって来ました。
下左から、12月下旬、花茎を旬伸ばしてきます。 1月下旬、蕾を膨らませ、
2月上旬、開花し始めました。 2月中旬の花アップ、 夜は内玄関で休みます。
ガ(蛾)の多くは夜行性ですが、昼間に飛来する2種です。
夏から秋に飛来し、ハチドリのように翅を素早く回転させて、空中に静止(ホバリング)でき、
長い口吻を伸ばして花蜜を吸います。
10月初め、ハナトラノオ の長い花筒に口吻を差し入れて、吸蜜する「ホシホウジャク」です。
アケビ の葉上で休む姿は、まったく別種のように地味な色彩です。
秋陽を浴びて、ホバリングして蜜を吸い素早く移動する姿は、見ていて飽きることがありません。
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次ぎは「オオスカシバ」です。 9月、青空の中を飛来し、ムクゲ の花に立ち寄りました。
回転している翅は透明なので見えません。 ホバリングしてハナトラノオ から吸蜜しています。
オオスカシバはクチナシの葉に産卵 するので、要注意ガではありますが・・・。
(昨年は夕方しか撮れなかったので、過去写真です)