「タンジー」はキク科の多年草で、ハーブの1種、
原産地はヨーロッパ~中央アジアで、和名はヨモギギクです。
シダに似た葉は10~20cm長で香りがあります。
自宅南側、リンゴとオオヤマレンゲの間に植えた1株が、
170cm程に伸びて大株になり、黄色い花を咲かせました。
8月1日の花、
その7日後、
径1cm程の丸いボタンのような黄色い花が、
先端部に密集して咲いています。
秋の七草に挙げられる萩ですが、マメ科の落葉低木です。
「江戸絞り萩」(エドシボリハギ)は園芸種で、
白地に紅絞りの珍しいタイプで、最も木質化し、枝が枝垂れず、
地植えでは樹高2m以上にもなるそうです。
6号深鉢植えの元株が60cm、
挿し木した4号鉢植えが40cm程の樹高です。
7月上旬の花、
7月中旬の花、
その4日後、
8月初めの花、
まだ蕾が着いていて、8月中旬まで咲いたのですが、
高温のため早く花弁が傷み、画像はナシです。
庭植えの萩もあり、秋に咲きます。
キキョウの園芸品種、花弁数が多い二重咲きで、
白地に青紫の絞りが入る花です。
ポット苗を入手し、菜園コーナーの隅に植えました。
7月中旬、蕾から開花してきました。
7月下旬の花、
8月上旬の花、
キキョウは根が太く、生薬としても利用されます。
鉢植えより地植えの方が良く育ち、たくさんの花を咲かせます。
「サルナシ」(猿梨)は、マタタビ科のツル性落葉中木で、
日本・朝鮮・中国に分布し、
実が梨に似てサルが良く食べることから名付けられた。
(キウイフルーツは、シナサルナシを品種改良したもの)
小さな苗木を3.5号深鉢に植えたままで、
樹の高さ、幅とも30cm程です。
今年はたくさん花を咲かせ実を着けました。
5月中旬、丸い蕾から、花が咲き始めました。
花径1cm余りの白花、柱頭が分裂したメシベと、多数のオシベ、
5月下旬の花、
花後の6月初め、小さな果実が、
6月下旬、
7月下旬の実生り、2cm程の緑色の果実は、
キウイフルーツを無毛にして小さくしたような形です。
異常高温の中で過熟した実を摘み取りました。
1個だけ食べてみました。甘酸っぱい味です。
地植えすれば、ジャムや果実酒に利用出来ますが・・・
キキョウの園芸種で、桃色花です。
庭の南西、青紫種と一緒に地植えしました。
通販で入手した苗ですが、花弁全体が桃色になるのではなく、
白い花弁にピンクの筋が入った感じの花です。
7月上旬の咲き始め、
7月中旬の花、
その4日後、
8月上旬の花、
咲き終えた花茎先を剪定し、現在も開花中です。