北海道から九州にかけて分布する「カマツカ」(鎌柄)は、
バラ科の落葉小高木で、
材質が粘り強いので、鎌の柄に使われたそうです。
鉢植えで盆栽風に仕立てましたが、冬の雪で枝折れし、
樹形は崩れましたが、何とか今年も開花結実しました。
10月に果実が赤熟し、同時に黄葉しました。
5月下旬に咲いた、白い5弁花も綺麗でした。
10月初めには、緑果が赤く熟してきました。
10月下旬、葉も黄葉し(樹によっては紅葉するようですが)ましたが、
カマツカの果実は美味しい?
撮影後1日で、野鳥によって食べられてしまいました。
ウオーキングコースの1つ、「金峯神社」です。
自宅から歩いて10数分、信濃川右岸の近く、
流鏑馬神事も行われる、境内の参道を歩きます。
晴天の24日と、曇天の28日にコンデジでの記録です。
境内は欅の巨木が立ち並び、紅黄葉が美しい10月下旬です。
同じ欅なのに、樹により枝によって、緑から赤まで色は様々、
晴天の日、青空を背景に、
曇りの日でも、黄色が明るく杜を照らし、
枝の流れも、紅黄葉を引き立てるアクセントです。
拝殿前の2頭の神馬像、上空は欅の黄葉が覆っています。
参拝した後の、斜め横から見た拝殿です。
台風の影響で、落葉する前に、
(すでに境内の隅には、積み上げられた落ち葉の山が、・・・)
台湾系ホトトギスは、日本の野生種と比べて強い陽射しにも耐え、
丈夫で育てやすく、多くの交配品種が流通しています。
9月末に開花した「黒花ホトトギス」、花色が赤黒い品種です。
株が充実してくると、斑点模様が花全体に広がるでしょう。
10月上旬の開花姿です。
まだ小鉢植えですが、草丈10~20cm程です。
10月中旬には咲き終えました。
大文字草の野生種はほとんどが白花ですが、
現在市販されている大文字草は、人工的に育種された園芸品種です。
花の色や形に多様な変化を見せてきました。
我が家の鉢植えで、花が終わったものから紹介します。
「大宇宙」という品種は、緑色の花を咲かせます。
9月末、開花し始めました。
10月初めです。 ライムグリーンの多弁花です。
10月上旬です。
小輪ですが、多花性で丈夫です。
10月中旬、すべてが咲き揃わない内に、小さなシャクトリムシ?
花茎を食害されてしまいました。
「ツリバナ」はニシキギ科の落葉低木で、
北海道から九州までの、谷筋に多く自生します。
7号深鉢鉢植えにして、樹高1m程です。
吊り下がる花と実、紅葉を楽しんでいます。
5月中旬に開花する花は、小さく目立たずに吊下ります。
紅葉が早く、8月末には始まります。
9月初めの果実は1cm程の球形で、葉に守られるように吊下ります。
10月初め、赤く熟した果実が5つに割れて、
オレンジ色の種子を、吊り下げます。
10月中旬です。
花よりも、この実生り姿に観賞価値があります。
雨風を避けて、玄関わきの庇下に鉢を移しても、
すでに鳥に食べられたようで、1粒も残っていません。