鉢植えにしている「トサミズキ」(土佐水木)です。
早春に咲くマンサク科の落葉低木で、高知県の固有種のようです。
穂状花序で垂れ下がるように、明るい黄色花を咲かせました。
3月末、膨らんだ蕾が外皮を脱いで、
8個ほどの小さな花を伸ばし出して、
日向ミズキよりも大きな花房になります。
満開の、4月上旬です。
4月中旬には、花を終えて、新葉が展開してきました。
この鉢植えは、
夏の葉が黄色くなる「黄金葉土佐ミズキ」として購入したものです。
雄しべの葯が、普通オレンジ色なのに、色が薄いのは・・・。
元は30数年前、コシノコバイモなどと一緒に、
故郷魚沼の、畑の近くから持ち帰ったカタクリです。
鉢植えで増殖したので、庭を作り変えた時、2か所に移植しました。
1か所は実梅と桃の木の間ですが、
(数年前、急遽行われた水道管本管の取り換え作業に関連して、
道路から自宅給水メーター間の配管も交換し、掘り返されました。)
数球まとめて植えた球根が、両端に1球ずつ計2株が開花しています。
4月初め、葉の展開と同時に花芽も上げてきます。
まだ花茎が短いうちに、花を開きました。(葉先を虫に食害されています)
夜は花弁を閉じて、晴天の日中に花弁を開き、
花弁を反り返らせた、独特な花形です。
他の1球も開花してきました。
はじめは葉色も、茶色い斑紋が入っています。
もう1か所は、ラカンマキの樹下です。
今年は4株だけ蕾を着け、他は葉のみの展開です。
開花後徐々に、葉色が緑色に変わって来ます。
4月中旬、常緑樹の下なので、日照時間が短く、
このような中途半端な開き方終わる日もあります。
ラカンマキの樹の上部には、
何んとカワラヒワが巣を作り産卵したようです。
庭にはカラスもやってくるので、難しいのでは?
玄関前の通路脇で、鉢植えの椿が花盛りとなってきました。
通路の反対側では、睡蓮鉢でアマガエルが産卵を始め、
夜は大合唱が起こってきました。
春、最初に咲いた「夢」という交配品種です。
木も大きくならず、花も小ぶりですが、
桃色と白色の花弁が交互に並びます。
3月末、蕾が開き始めました。
外側に白い花弁3枚、内側にピンクの花弁が3枚、交互に並びます。
紅白で、希望の春を感じさせる?
撮影中に、花粉まみれの小さな虫が来ました。
春の訪れを感じます。
鉢植えの春咲きクリスマスローズ、終いは 黒花系で、
見る人に、強い印象を与える花色です。
3月下旬に最初の花が開き始めました。
3月末、八重咲の紫を帯びた黒花です。
4月上旬、4輪が咲き揃いました。
水切れすると、花の重さで?花茎が折れ曲がってきます。
下向きに咲く花を、下から覗き見ました。
ガクは落ちずに、種子を稔らせてきたので、
昨日、全てのクリスマスローズの花茎を切除し、
鉢を半日陰に移動しました。 来年も咲いてくれるでしょうか?
栖吉川左岸堤防で、今年初めてキジと出合いました。
例年より大分遅く、4月19日でした。
川の水量は少なく、河川敷に柳などの樹木も増えて、
東山の鋸山にはまだ雪が残っています。
チョウゲンボウの姿が見えず、
川の上空を飛び去る、アオサギがいました。
帰り道で、突然目の前をキジのペアが横断しました。
(右側の上越本線の線路脇から、移動してきました)
堤防道路の河川側斜面を、降りて行きます。
雌が先に降り、雄が私を見張っています。
雌が対岸に飛び立ち、雄が続きました。
かろうじて雄の飛ぶ姿を、コンデジでとらえました。
対岸に降りた雄、雌は見当たりません。
今春は、なかなか姿が見えず、鳴き声も聞こえなかったので、
とりあえず安心しました。 今年もよろしく!!