Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭のツワブキ(3) 実生での開花

2022-12-31 | 山野草

自宅北西隅で咲く斑入りツワブキの実生が、
池の注水路脇で開花していました。
土の無い場所で、溶岩に根を張っています。
 
実生株は花茎を4本上げて成長していますが、
斑入り葉ではありません。 
 

 

 
 
10月下旬、蕾を着けた花茎が伸び出てきました。 
 

 

 
11月初め、咲き始めました。
 

 
その4日後、咲き揃いました。
 

 

 

 

 
11月中旬の花、 
 

 
11月下旬、花の終盤で、モミジ「大盃」の落ち葉を敷いて、 
 

 
 
(おまけ)今年まだ開花しない斑入り葉の実生株が
池北側の枝垂れモミジの樹下に育っています。
 

 

 

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鉢植えの「クランベリー」 花と果実

2022-12-31 | 果樹

クランベリー」はツツジ科の常緑性低木(ツル性果樹)で、
北半球寒帯で酸性の沼地などに自生します。
果実は酸味が強く生食には向かないが、

菓子・ジャム・ジュースの原料となります。
 
苗木を生きた水苔で鉢植えし、長年放任で、
ミズゴケとともに生育しています。
 

 

 
 
6月初めの開花です。 
花弁はピンク~白で、花冠は4裂し反り返ります。 
 

 
Clane berryの名は、実が鶴(Clane)の好物であることと、
開花前の茎・ガク・花弁が、鶴の首・頭・嘴に似ていることから。

 

 
花後に小さな丸い果実を着けます。 8月下旬の緑実です。 
 

 

 
9月下旬、果実が色付いてきました。 
 

 
10月上旬、 
 

 
10月下旬です。 樹は上には10cm程しか伸びませんが、
下には長く垂れ下がっています。
 

 

 
11月下旬、熟して深紅に色付きました。 
果実の大きさは径1cm前後です。
 
 

 

 
12月上旬、萎んで落果する実も出てきました。 
 

 
収穫が遅れて、初積雪の後12月中旬になりました。
  

 
冷凍保存してあるブルーベリーと混ぜてジャムにし、
食してみると、酸味が加わっておいしいジャムが出来ました。
 

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庭のツワブキ(2) 庭東南の塀脇で

2022-12-30 | 園芸草花

ツワブキの斑入り葉種の一部を、庭の東南隅の塀脇に植えました。
(1)の株とは花形が違っているので、(2)として分けました。
 
外側の舌状花が細い花弁で、疎らになっています。
 
  
 
 
10月下旬、蕾を上げてきました。 
 

 
11月上旬、花弁を開き始めました。
 

 

 
11月中旬、 
 

 

 
満開に咲きそろった11月下旬です。 
 

 

 

 
この場所は直射光が当たらない、明るい日陰で、
今年は、大小4本の花茎を上げて咲きました。

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庭のリンゴ「富士」2022 花と果実

2022-12-30 | 果樹

リンゴはバラ科の落葉低木ですが、矮性台木接ぎ木苗を鉢で育て、
菜園と自宅との間に移植しました。
 
富士」は、青森県で育成され、生産が最も多い品種です。
 

 

 
 
4月中旬の蕾から、下旬に一斉に開花しました。 
 

 
ピンクの蕾が開くと、白い5弁花となります。
 

 

 
「富士」の花はたくさん咲いたのですが、
隣に植えた受粉樹の「秋茜」が、あまり開花せず、
実成りが少ない年になりました。
 
7月上旬には、緑実がリンゴらしく生育しました。 
 

 
9月上旬の果実、 
 

 

 
9月中旬には色付き始め、 
 

 
10月中旬、 
 

 
10月下旬、途中で腐れが入って2個落果し、3個だけ残りました。
右後ろの樹が、実りの無い「秋茜」(アキアカネ)です。 
 

 
11月中旬の果実、 
 

 
11月下旬には2個だけとなりました。 
 

 
12月初め、雪囲い前に収穫しました。
食べてみると、味は店頭の「富士りんご」と同じで美味しかった。 
 


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庭のツワブキ(1) 自宅軒下で

2022-12-30 | 園芸草花

ツワブキ」(石蕗)はキク科の常緑多年草で、
福島・石川以西~琉球諸島まで分布します。 
 
斑入り葉の混合種を通販購入し、鉢栽培後、庭の3か所に植えました。
1か所は樹木の生長で日陰となって葉だけの株、
2か所で、花形が異なる花を咲かせました。
 
その内、朝陽が当たる自宅北西軒下の株です。
 

 
 
11月下旬、先に数個の蕾を着けた花茎を伸ばしてきました。 
 

 
4日後、花弁を開き始めました。 
 

 
10月末、開花した花にヒラタアブがお訪れました。 
 

 
満開となった11月上旬、花径は5cm程です。
 

 

 

 
 
 
11月中旬、開花を終えた大文字草の鉢棚をバックに、
フキに似た艶のある大きな葉から→つやぶき→ツワブキ に、 
 

 
現在は実を着けていますが、
(過去画像で)2月中旬、果実が裂開し、
綿毛を着けた種が出てきます。
 

 

 
風で飛散し、東庭のあちこちで、実生苗が育ってきました。

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