「サギソウ」(鷺草)は、花の形が白鷺が空を飛ぶ姿に似て、優雅です。
湿地に自生する球根性小型ランですが、自生が見られる場所は極めて限定されます。
生ミズゴケを使った鉢植で栽培していますが、植え替えが出来なかったので、今年は
1輪だけの開花です。それも、下に垂れ下がるべき距が横に曲がって付いています。
上が8月6日、下は7日に撮りました。 美しい自然の造形に、ただ驚かされます。
スターマイン打ち上げの合間に、単発の花火が場所を変えて打ち上げられるので、退屈する
暇はありません。
ただ私の撮影場所は、ナイアガラは全く見えず、多くのスターマインが遠すぎます。
拙い写真ですが、年々カラフルになってきた花火の一部を、今夏の記録としてアップします。
スターマイン(速射連発花火)は、幾つもの花火を組み合わせて、連続的に打ち上げて、
一つのテーマを描きます。
2日3日とも、19時20分から21時10分まで1番から39番までプログラムされた
番組表にしたがって、各種のスターマインが打ち上げられました。
撮影場所が、離れた風下のため2日は煙で邪魔され、3日撮影分から見れそうな画像を
選んでみました。
今年のユリの最後の開花は「鹿の子ユリ」でした。日本では九州・四国地方の山地に自生し、
シーボルトがオランダに持ち帰ったとされるユリです。
鉢植えで、蕾は着いていましたがなかなか開かず、8月13日に開花しました。
草丈が50cm程で、栄養不足か、1輪のみの開花でした。
花径は10cm弱で、白と赤の優しい色合いです。
各種オリエンタルHBユリの交配親の1つになったユリです。
8月19日まで開花していました。
日本のアジサイは7月にすべて剪定済みですが、鉢植えのアメリカ原産のアジサイ2種です。
「カシワバアジサイ」は切れ込みの入る葉姿が、柏の葉のようにみえます。
鉢植えで、枝ぶりがあまり好くありませんが、6月中旬の開花姿です。
八重咲きの白い装飾花を、円錐形に咲かせます。
7月中旬、花の重さで、枝が曲げられています。
八重の花弁の外側から、黄緑色に変わってきました。
8月中旬には、ピンクから茶色に変わって花が終わろうとしています。
これから、葉が紅葉してきます。(その前に急いで!花房を切除します)
もう1種、「アナベル」という品種は、新葉が出た後に枝枯れして、1花だけの開花です。
上が6月下旬の開花始め、下が全開した7月初めで、白い装飾花が手毬状になリます。
7月中旬、花径が15cmくらいですが、樹が充実していればもっと大輪になります。
8月中旬には装飾花が反転し、黄緑色に変わりました。
本日、8月28日の花姿です。
こちらは落葉後に剪定し、毎年新枝を伸ばして開花させます。