「アシタバ」(明日葉)は、セリ科の多年草で日本原産、
房総半島~紀伊半島と伊豆諸島などの太平洋岸に自生します。
強健で発育早く、「今日、葉を摘んでも、明日には芽が出る」
生命力旺盛に由来した名です。
苗を入手し、菜園ではなく自宅北側の通路脇で、
ブルーベリーなどの果樹の間に植えました。
春の若葉を、毎年1回だけお浸しでいただき、
独特な香りと味を楽しみます。
昨日、積雪が融けて葉姿を見せたアシタバです。
9月上旬の花蕾から、
開花です。
11~12月の果実、
楕円形の緑果が茶色に熟して、種を飛散し、
自然実生で苗が育って、世代交代しています。
近年は訪れなくなりましたが、かつてはキアゲハチョウが産卵し、
葉・花・果実まで食べて幼虫が育っていました。 過去画像です。
年末までにアップ出来なかった、家庭菜園の残りです。
ネギはヒガンバナ科(←ユリ科)の多年草で、
中国西部、中央アジアが原産です。
葉を食べる葉ネギに対して、主に根元の白い部分を食べる長ネギは、
根深ねぎ、白ネギともいわれ、主に関東で食されてきました。
昨年は苗の植え付けが遅れて、十分に成長できず、失敗の記録です。
秋9月上旬に苗を植え付けました。
耕さずに鍬幅の溝を、深さ30cm位掘り、苗を4cm間隔に壁面に立てかけ、
根元に2cm程土を入れて、溝いっぱいに干し草を入れます。
追肥と土寄せをやって、11月中旬の様子、
12月中旬、十分生育できない内に降雪があり、
収穫せざるを得ません。
「パセリ」はセリ科の2年草で、地中海沿岸が原産地とされ、
ローマ時代から料理に用いられたそうです。
日本へは18世紀末にオランダ人によって長崎に持ち込まれ、
和名がオランダゼリです。
庭の菜園コーナーで、アスパラ畝の端に、
1株のポット苗を植えました。
全くの放任ですが、6月下旬から、適宜に収穫出来ました。
10月の収穫例、
11月初めの草姿と収穫例、
12月上旬の草姿、
雪が降るようになったので大部分を収穫しました。
庭の南西に菜園コーナーを作り、
5月初めに野菜苗を植え付けました。下画像は5月中旬、
1か月遅れて、6月3日、
HCからサトイモ(里芋)の芽出し苗を入手し、植え付けました。
品種は、土垂(どだれ)と石川早生の2種各1株ずつ、
苗から生育過程の画像を撮っていませんでした。
収穫前の12月上旬の姿、繫茂したミニトマトの陰になって、
12月中旬、降雪があった日、
2日後の12月15日、収穫しました。
地上部の見た目では収穫が期待されなかったのですが、
意外に多くの子芋が育っていました。
毎日の食事で美味しくいただいています。
秋用のブロッコリー苗を3株、夏に植え付けました。
晩秋に収穫したブロッコリーです。
9月初めの苗、
晩秋、11月中旬の花蕾(生育良い1株目)、
11月下旬、
12月初め、
1株目を収穫しました。
大きくなった2株目の12月上旬、
3株目は、まだ花蕾が小さかったが、12月中旬には降雪もあり、
全てを収穫、左から2株目、小さい3株目、1株目の側枝です。