日本に生息する「アシナガバチ」は、11種もあるようで、庭にはセグロアシナガバチや
フタモンアシナガバチが巣を作り、ハチの社会組織や生態を観察できました。
庭のツツジの株の中や、鉢植の枝に作られた巣に気付かずに、手入れや水やりの際に、
2回続けて手を刺されたました。
通院した医師に、アナフィラキシーショックで、死ぬ事もあると注意され、庭の南側には
歩道があって小学校の通学路になっていることあり、昨年からは、ハチに巣を作らせ
ないようにしています。
、
夏前に、睡蓮鉢に水飲みにやって来るハチの多くを、網で捕殺し、
女王蜂1匹で巣作りしている時、巣の小さいうちに取り除くようにしました。
その上で、夏のハスの花や、秋の大文字草の蜜や花粉を求めるハチを見て来ました。
11月中旬、秋に二度咲きしたボケ・東洋錦でも吸蜜していました。、
(下写真、かつては、こんな大きな巣を作ったこともありました。)
仏間の出窓の脇で、毎日何回も側を通っても刺された事は無く、働きバチが庭の植物を食害
する虫を捕らえ、肉団子を作って幼虫に与えます。
夏の暑いときは水を運んで来て羽を震わせて巣を冷却し、懸命に子育てした姿を思い出します。
蛾の多くは夜行性なので、見ることが無いのですが、昼間に飛来する蛾もいました。
ホウジャクは夏にブログアップしましたが、その他の蛾です。
シャクトリムシの食害を受けることがありますが、親はシャクトリガで、昼行性がある
ので、写真が撮れました「ユウマダラエダシャク」です。
次は「シロオビクロナミシャク」かと思います。
幼虫のシャクトリムシ の例ですが、擬態しているので、葉の食害に気付いて探します。
9月にニラの花にはチョウガ多く集まりますが、こんな蛾もいました。
私の持っている昆虫図鑑では名前が分かりません。
「ぶんぶん」様よりコメントをいただき、「ツメクサガ」であることが分かりました。
ありがとうございました。
夏場に何回かは刺される「イラガの幼虫」です。 刺されると痛く腫れ上がります。
マンサク・洋ナシ・柿木などの葉裏に付いて、食害し、
小鳥の卵のような固い繭 を作って越冬します。 成虫の蛾は見たことがありません。
昨年は庭に飛来するトンボの種類が少なくなりました。 近くにあった水田が、宅地開発
で無くなった事が影響したでしょうか?
ハグロトンボ・イトトンボ・オニヤンマなどの姿を庭で見なくなりました。
写真が撮れたのは、アカトンボ以外では次の2種だけでした。
「オオシオカラトンボ」は、交尾中に偶然出合いました。
オスが腹端の尾角(びかく)で、メスの頭部を上から挟み、メスは腹部を曲げて先端を
オスの副性器に当てて、精子を受け取ります。 池で産卵することもありました。
9月下旬、アキアカネが群れている中に、「ウスバキトンボ」がいました。
アカトンボより少し大きめです。