2月上旬から咲き始めたマンサク(満作、万作)、
3月は積雪も無く満開状態が続きました。
(2)の続きで、2月21日の積雪は30cm位、
雪に埋もれてもマンサクの花は平気です。
3日後には雪が消え、
2月27日、晴天の日、
3月上旬、
3月中旬、花芯部のアップ、
雌しべを取り巻き、4本のオシベが花粉を散らします。
3月下旬、鉢植えのシナマンサク園芸種を、自宅西側に植えて、
20年以上、この樹だけは冬囲いせず、成長しました。
南隣に植えたエゾムラサキツツジが紫の蕾を見せると、
マンサクの花は終盤です。
4日後の3月25日、エゾ紫ツツジが開花しました。
その南側の緑はユキヤナギで、この後間もなく開花し始めます。
更に5日後の3月29日、一昨日のマンサクは、
多くの花弁を落とし、新葉を展開しようとしています。
庭植えのクロッカスは、
雪融け後に鉢植えより遅れて咲きました。
玄関前のムクゲとオオヤマレンゲの間の樹下で、
3月中旬、鉢植えでは消滅した黄花種が、先に咲きました。
しかし3日後には、ムクドリによって食い散らされてしまいました。
紫花が咲き始めた時でした。
翌日の紫花と、1輪だけ残った黄花です。
もう1ヶ所、キレンゲツツジと花梅の間の樹下で、少し遅れて、
上が朝、下が同じ日の午後です。
その2日後です。
鉢植えの開花から約1か月間、
小さな草花が、精一杯花弁を広げて、
春の訪れを感じさせてくれました。
6号深鉢植えで、40cm程の幹の頂部に、
枝垂れ性の梅を接木したものですが、
枝垂れ枝の殆んどが枯れてしまいました。
今年残った2本の枝先に、
白花数個と紅花2個の蕾が着きました。
3月中旬、開花直前の蕾、
花弁数の多い白花です。
オシベの一部が花弁化した旗弁(ハタベン)が見られます。
紅花は蕾が1個落ちてしまい、1輪だけの開花となりました。
3月20日の紅白梅です。
3月下旬、左が白花、右の枝が紅花で、
花が終わって新葉が芽生えてきました。
「クロッカス」は、アヤメ科の耐寒性球根(正しくは球茎)植物、
原産地は地中海沿岸で、早春に咲きます。
8号中深鉢に、紫色と黄色を混植していましたが、
何故か黄花種だけ消滅したので、その後に淡青色の球根を植えました。
後から植えた淡青色のクロッカスが、先に開花しました。
2月下旬の外玄関で、青色の蕾を伸ばし、
開花すると内側は白色です。
その3日後です。
3月上旬、紫色のクロッカスが、線状葉の間から蕾を伸ばし、
開花し始めました。
3月中旬、咲き揃いました。
同一鉢なのに、品種違いで開花期がずれて、別々に咲きました。
「立寒」(タチカン)は、紅色八重咲の中大輪花。
名は樹形を表し、横張りせずに縦に伸びる性質があり、
長岡でも垣根などに良く見られるサザンカです。
7号鉢植えで、樹高120cmを越えていますが、
今年の開花数は少しでした。
2月中旬の蕾から、花弁を開いて、
3月上旬の花、
3月中旬の花、
3月下旬に咲いた花です。