ピーマン と シシトウは、ともにトウガラシの1種で、トウガラシの甘味種を
ピーマンと、ピーマンの小果種をシシトウと考えて良いそうです。
ピーマンの花です。
未熟な緑色の果実を食用にしますが、収穫が遅れて赤くなった果実はパプリカ
と同じで、甘味があっておいしいです。
9月下旬の収穫例です。
放任栽培なので、1株なのに藪状態です。
上が9月初め、下が今日9月30日です。まだ収穫は続きます。
次はシシトウで、ピーマンと同様の花です。
6月下旬のシシトウの実成です。
この日の収穫です。
9月下旬のシシトウの株、ピーマンとは別の畝ですが、今年の株は貧弱です。
それでも秋になって収穫が増えましたが、中に辛いものがあります。
ともにナス科の作物なので、連作せずに4年程空けて栽培しています。
北米原産の「宿根フロックス」は、6月末から咲いてほぼ咲き終わりました。
花後の切り戻しで、再度開花してきます。
「クレム デ マート」は斑入り葉の品種で、葉だけでも涼やかな感じです。
茎頂にまとめて花を咲かせます。
「ペパーミント ツイスト」の花は、白とピンクの絞り咲きですが、
満開の画像を撮り忘れていました。
以下は、花色が似ていますが、それぞれ別鉢植えで品種名が不明です。
品種不明 2
品種不明 3
ハギ(萩)は落葉低木ですが、一般に幹が年々太くなるようなことは無く、晩秋に
株元から切除し、毎春に新芽が出て株立ちになります。
庭に植えた萩は、通販で間違って送られて来た苗ですが、ミヤギノハギでしょうか?
9月初めからポツポツと開き始めました。
2mを超える高さになり、
一つ一つの花は、アップで見るとこんな感じです。
9月中旬に、一気に開花が進みました。
まだ蕾が多くついている、咲き始めの花が綺麗です。
北側では門柱から玄関に向って、置いてある鉢植を覆うように、細枝を枝垂れさせ、
満開に咲き誇ります。
南側では、歩道に枝先が出ないように、株立ちの幹枝を紐で縛っているのですが、
枝垂れた枝先に次々と花を咲かせ、
毎日、たくさんの花ガラを散らします。(要清掃)
青空に映す萩は風情がありますが、曇雨天が続く中で散り終えようとしています。
特に、季節を感じさせる花の一つでした。
「ゴマキ」はスイカズラ科の落葉高木で、日本の固有種だそうです。
葉を揉むとゴマの香りがすることが、和名の由来ですが、鉢植えにして、
花と実を鑑賞しています。
鉢では大きくならずに開花結実しています。
5月初めに咲いた花です。(白花ですが、時間がたつと黄色味を帯びます)
枝先に散房花序を付けて、径1cmほどの白花を集めて咲かせます。
花後の緑実も、7月には色付き始め、
8月には、果実とともに新枝も赤く染まりました。
9月下旬には、多くが黒熟して落ちていきました。
他に食べ物があるのか? 鳥は食べに来ないようです。
秋の七草で知られる萩は、地植えで大きく育ちますが、この「江戸絞り 萩」は
鉢植えで小型に栽培ができます。
萩の中では木質化が進んでいるので、幹が少しずつ太くなり、毎年株元まで剪定
することはせず、細枝を切るだけにしています。
7月から10月まで長く咲き、下は7月中旬の花です。
マメ科独特の花型で、白地に紅絞りが鮮やかです。
真夏に水切れ状態(鉢植えなので特に)で、萎れて落花しましたが、
9月に雨が降り続く中でまた一斉に咲き出しました。
細枝を分岐させて伸ばし、その先に花を着けていきます。
白と赤の対比が美しく、
地植えすれば大きくなるのでしょうが、鉢植えで近くに置ける「江戸絞り萩」です。
一段落しましたが、これからも咲いていきます。