「コレオプシス」は北米や中南米原産で、キク科の多年草です。
コスモスに似た草姿と花で、園芸種がたくさんあります。
5月~10月にかけて、花期が長いのが特徴です。
2種を鉢植えしていますが、紅白の複色咲き品種です。
7月上旬の咲き始めの頃、
細い花茎の先に複数の丸い蕾を着け、次々と開花してきます。
7月中旬、糸状の葉と茎で、花径4㎝前後の花を支えます。
花ガラを摘み取った後、8月中旬には、再度開花してきました。
7号浅鉢植えで、草丈は50~60cm程になりました。
もう1鉢は黄色系の品種で、7月上旬の1枚しか画像がありません。
6号中深鉢植で、草丈30cm程ですが、僅か2輪の花しか咲かず、
秋に咲いてくるかもしれません。
「ヒオウギ」(檜扇)はアヤメ科の多年草で、
本州・四国・九州の山野や海岸に自生します。
散歩でいただいた種子を鉢で実生し、
自宅東側通路脇に植え、以後は自然実生で殖えています。
7月下旬、初めに開花した1輪です。
8月上旬の花と蕾と果実、
花径5~6センチで6枚の花弁、
オレンジ色に赤い斑点があり、放射状に開きます。
8月中旬、葉長が40cm、花径80cm程です。
名は、剣状の葉が何枚も重なって扇を広げたように見えるから。
8月下旬、最後の蕾と花、
花後は、袋状の大きなサヤが出来ました。
秋に果実が熟し、黒光りする種(ぬばたま)が出現します。
8月初め、クロアゲハチョウが夢中で吸蜜する姿に出合いました。
たまに訪れても、撮影できるほど長居したことは無いのに、
この時は、近づいても逃げることなく撮らせてくれました。
「ヒメイワダレソウ」(姫岩垂草)はクマツヅラ科の多年草です。
耐寒性がある園芸種ですが、原種は南米原産です。
グランドカバープランツ(地被植物)として、
東庭の踏み石周りに植えてみました。
冬には地上部が枯れ、地下茎で越冬しますが、
年々生育範囲を広げ、繁殖力が強すぎる?ので、要注意です。
花は、中央部に黄色やピンクの部分がある白花です。
(ピンク花のロゼアという品種もあります)
6月上旬の花です。 茎を横に這わせ、
花茎数cm~10cmほど伸ばした先に咲かせます。
径1.5cm位の球状の花は、
3~4mmの小花が、10個前後集まったものです。
6月中旬です。
6月下旬、花数が増えてきました。
7月中旬、ブロック塀の一部に垂れ下がって、
道路側に茎葉を伸ばし、開花しています。
連日35℃を超えるような暑さの中で、
現在は開花を休んでいます。
温帯スイレンの白花種です。
7月下旬の3日間を撮りました。
開化初日の朝、少し小さい感じです。
開花翌日です。
3日目の朝、花が大きく見えます。
昼前には昆虫もやって来ました。
同一花の3日間でした。
赤花種は、今年は葉だけで開花しません。(植え替えしないので)
宿根フロックス は、「オイランソウ」(花魁草)の和名を持ち、
花が少ない夏の暑い時期に、長期間咲いてくれます。
鉢植えの赤花です。
6月中旬に咲き始めました。
6月下旬です。
再度開花した7月末の花、
花茎の先を切り戻したので、秋にも咲くかな?