福寿草は春を告げる花として、北海道から九州の山林に生育し、
名前から正月飾りに使われ、1月1日の誕生花でもあります。
鉢植えの福寿草の中で、1番早く開花したのが
東北地方産の「ミチノク」(陸奥)福寿草でした。
一度ほとんど枯れて、1本だけ残った小さな葉芽と根、
植替えて、昨年復活し、今年は芽数を増やしました。
自宅北側軒下の山草棚下で、夏を過ごし、
雪囲い時に玄関前庇下に移動、4芽が出揃った12月下旬です。
玄関に入れて、元旦に咲くかと思いましたが、もう少し、
1月4日、最初の1輪が開きました。
1月7日、2輪目が開こうとしています。
1月10日、
晴天の1月12日です。雪や曇雨天では花弁を閉じたままです。
今日は雨ですが、快晴の昨日の姿です。
3輪目が咲いて、4輪目が口を開き始めています。
1輪目は切除し、2輪目が花弁を散らしています。
3輪目が陽を受けて全開し、
この後も茎葉を伸ばしながら、開花し続けるでしょう。
ピンク系のシャコバサボテン「トーア ティナ」です。
11月下旬、蕾から開花直前、
開花しました。
12月初めです。
12月中旬、
12月下旬の花、1月初めまで玄関で咲いていました。
鉢植えの花梅「大盃」は、一重大輪の紅梅です。
途中で落ちた蕾もあって、花数が少ない年でした。
1月中旬の蕾、
その5日後、最初に1輪が開きました。
1月下旬、一斉に開花です。
普通は5弁花ですが、6弁花もあります。
花径3cm余り、長いシベも紅色です。
鉢植えのサザンカ(山茶花)「大錦」は、肥後サザンカの1種、
一重咲き大輪で、梅芯に特徴があります。
12月中旬の蕾から、
開花直前、
開き始めました。
白地にピンクの覆輪が入り、
雄しべが、長く大きく広がった梅芯が特徴です。
一重咲き、幅広い花弁で、枚数が少なめの花、
中には、花弁数が多い花もありました。
まだ蕾があるので、玄関外の庇下で、寒さの中で咲き続けます。