ミョウガ(茗荷)は、東アジア原産のショウガ科の多年草で、大陸からショウガと一
緒に入ってきたようです。 食用にする花芽(花蕾)の中に3~10個の蕾が入っている
そうですが、結実するのは稀(見たこと無し)で、地下茎で良く繁殖します。
日当たり良く乾燥した所では育ちが悪いので、家の北側で一番水はけの悪い所に植
えてあります。 全くの放任で肥料も一切やりませんが、年々株が殖えて収穫も増え
てきました(大量には要りません)。
左2枚が 8月に収穫した、普通のミョウガの花です。
右2枚は「秋ミョウガ」として通販で苗を購入したもので、9月下旬
に花芽が顔を出して、今日は花が咲きだしました。
薬味や味噌汁に入れて、季節の香りと食感を楽しめます。
食べるには花が咲かないうちが良いのですが・・・。
西洋朝顔は、7月末から晩秋まで咲き続け、多花性で盛夏以外は午後でも花を開
いています。
自家採種して、5月の連休後にポット蒔きして育てた苗を、玄関前の右側にはブロック
で仕切った狭い花壇(チューリップや水仙を掘り上げた後)に、左側にはプランターに
植えてあります。 5種の混合です。
次の4枚は、澄んだ青色が気持ち良く、熱帯朝顔の代表ヘブンリーブルーです。
本来が熱帯性植物なんでしょうか、 結実する時期が遅くなって完熟果が得難く、
晩秋までツルを残して、何とか採種できています。
(その後にチューリップや水仙の球根を植え込むのは12月になってしまいます。)
下は左から、混合で購入したうちの青色とピンク種、赤色のスカーレット・オハラ、
濃い青紫のブラックナイトの4種で、これらの種はたくさん採れます。
何年か自家採種を続けているせいでしょう、花形が小さくなってきました。