ドウダンツツジの「口紅錦」(クチベニニシキ)は、
白~クリーム色の花弁の縁が、紅色に染まる美花です。
5月初めの開花でした。
その2日後、
更に4日後の5月8日、
5月中旬の花、
5月下旬まで咲きました。 秋の紅葉も綺麗です。
庭植えのツツジが自然実生を含め13株ほど植えてあります。
その大部分は、以前より庭に有った樹を、
庭を作り変えた時に移植したもので、品種名は不明です。
内、紅ドウダンが開花せず、ヤマツツジがまだ咲いています。
咲き終えたツツジのまとめです。
初めに咲いた紅花の2種です。
花は同じようですが樹の性質が違います。
①は、玄関右手前のハナミズキの樹下で、
樹が上に伸びずに、枝を横に広げています。
4月20日の開花し始めです。
その2日後、
更に5日後、満開の時です。
5月初めの花アップ、
②は、玄関前通路中間の北側です。 4月20日、
左背後にボケ東洋錦、右側にサキガケアヤメが葉を伸ばしてきています。
2日後の花、
4月下旬の満開時、
花は下部に少なく、この樹は横張しないで上に伸びています。
5月初めの花アップ、
「岩根絞り」(イワネシボリ)は江戸椿の1種で、
濃紅色地に白斑が入る、八重咲の大輪花です。
1輪だけの開花でした。
4月末の蕾、
5月初め、開花しました。
その後の花です。
花弁に傷みが出ると、花の終盤を迎えます。
「サキガケアヤメ」(魁綾目)は、アヤメ科の多年草です。
地中海~西アジア原産という早咲き品種で、
鮮やかな青紫色の花です。
市内のHCで購入したポット苗が、玄関前通路北側で増殖しました。
4月末の蕾、
5月上旬の開花、(背後の赤と白はツツジです)
その2日後、
外側の花弁に黄色い網目模様があるのが特徴です。
さらに翌日、
萎み始めた花も出てきた、5月11日です。
肥後椿の「王冠」(オウカン)は白地に紅覆輪の花で、
一重平開咲きの大輪花です。
オシベが見事な梅芯で、雄大豪華な花容です。
5月上旬の蕾、
翌日から開き始め、
その4日後の花、
5月10日の花、今年は2輪だけの開花でした。
白色一重の「満月」という品種も鉢植えがあるのですが、
今年は蕾がありません。