「ヨツマタモウセンゴケ」は、
オーストラリア原産の大型モウセンゴケです。
ミズゴケマットで増殖し、秋になってから白花を咲かせています。
名は葉の形から、
葉長30~40cmで、葉先が四叉に分かれています。
9月下旬に咲いた花、
その3日後の花、
ヤマトシジミチョウが吸蜜に、葉に止まると危ないよ!
さらに3日後の花、
9月30日の花、
10月上旬の花、
その3日後の昨日、
雨天でなければ、1日に1花ずつ開花し、まだ蕾がありますが、
明日から雨天なので・・・、
「アフリカ長葉モウセンゴケ」(学名はドラセラカペンシス)は、
南アフリカ原産のモウセンゴケ科多年草です。
赤花種と白花種がありますが、今年開花したのは赤花種だけでした。
小鉢にミズゴケで植え付けて、冬は無加温の納屋で越冬します。
7月下旬の花、
長さ4~6cmの細長いへら状の葉に生えた腺毛から粘液を出し、
虫を捕えます。
その7日後の花、
花茎先の蕾を、下の方から1~2輪ずつ開いていきます。
8月上旬の花、
今朝の葉のアップ、虫は捕えられていませんでした。
参考に、過去画像でですが、白花種が補虫した画像2枚。
下は小さなヤマトシジミチョウが捕えられた画像です。
サラセニアは、北米原産で湿地に生える多年草の食虫植物です。
葉が筒状になって、虫を捕える落とし穴として使い、
独特なを咲かせます。
ドラモンデイ(別名レウコフィラ)は、
和名は網目瓶子草(アミメヘイシソウ)で、
赤花が長く伸びた花茎の先端に1個だけ着きます。
7号深鉢に生きたミズゴケで植えて、草丈が70cm程になります。
5月中旬、蕾から開花へ、
5月下旬、一斉に開花しました。
花の上部に5枚のガク片、その内側で垂れ下がっているのが5枚の花弁、
花弁の内側にたくさんのオシベと1個のメシベがあります。
その4日後、
6月中旬、
花弁とオシベが落ちた後の花、雌しべは先端が5つに分かれて反り返り、
丸い子房が種子を作ります。
8月上旬のガクと果実、
新しく伸びてきた筒状葉、
筒の入り口付近と蓋の部分に赤い網目模様が入り、
蓋の縁が波打ちます。
筒葉の内側には蜜腺があり、底に向って逆刺があり、
虫が中に入ると出らません。
昨年の10月末、雨で水がたまった筒に、
スズメバチが浮いていました。
オーストラリア・ニュージーランド産の大型モウセンゴケ、
「ヨツマタモウセンゴケ」(学名はドラセラ・ビナタ)です。
花は径3cm程の白い5弁花です。
10月上旬に咲いた花と補虫葉、
40~50cm程の花茎を伸ばし、頂に10~10数個の蕾を着けて、
下から順に咲いていきます。
食虫植物なので、葉の粘毛から粘液を分泌して、虫を捕獲します。
6月に捕えられたのは、 シリアゲムシ?ガガンボモドキ?
9月と10月には、小さなヤマトシジミが・・・
冬は屋外で、雪囲いの中で越冬します。
「ヨツマタモウセンゴケ」はモウセンゴケ科の多年草で、
オーストラリア・ニュージーランドに分布する大型種です。
長い花茎を伸ばし、頂に白花を咲かせます。
葉柄を20~40cmと長く、その先の葉がたくさん分枝し、
4つに分枝するのが多いので、四又モウセンゴケの和名に。
生きたミズゴケに植えっ放しなので、
径40cm強のミズゴケマットに群生しています。
9月上旬の咲き始めです。 花茎を40cm程伸ばして、
9月中旬、
9月下旬、
(2)へ続きます。