鉢植えのアイフェイオン(ハナニラ)の花、
「セロウイアナム」は、黄色花を咲かせます。
今年は2輪しか咲きません。
寂しすぎるので、おまけに、知人からいただいた花ニラです。
今年は増殖して、たくさん開花した4月中旬の花姿です。
3月末の咲き始め、
開花後はほとんど白色となり、
散歩中に庭や鉢植えで見るハナニラは、全てこの種のようでした。
鉢栽培の雪割草です。実生が容易で、園芸化が進みました。
雄しべも雌しべも花弁化し、
花びらが100枚以上になった花を、千重咲きと呼んでいます。
花色が薄かったですが、紫花の千重咲きです。
3月上旬、蕾が開き始めました。
3月中旬です。
花弁に見えるガク片、100枚以上、
3月下旬です。
赤花の千重咲きは蕾が着かず、
白花の千重咲きは体力不足か、シベの花弁化が出来ず、
下画像のような多弁花となってしまいました。
雌しべは花弁化しつつありましたが・・・
早春に咲く、鉢植えのツツジです。
「吉野」は、ツツジとシャクナゲの交配種で、半常緑低木です。
3月下旬に開花しました。
濃いピンクの蕾が開くと、
径5cm程の、パープルピンクの花が開きました。
ほぼ一斉に開花し、3月末には満開となりました。
前年葉の多くは落葉しますが、一部が残っています。
4月上旬です。
5号深鉢植で、樹高は40cm程で前年と変わりませんが、
庭植えすれば2~3mの樹高になるようです。
花色が薄れますが、4月中旬まで開花して、
今は新葉を芽生えさせています。
和名がハナニラの「ピンクスター」です。
3月下旬、初めの1輪が開きました。
濃淡のあるピンク花です。
4月初めです。
ビロードツリアブがやって来ました。
カメラを近づけても平気で、無心に吸蜜してます。
4月中旬には、花数が増えましたが、
開花間もない花は色が濃いのですが、
開花後日数が経つ花は、色が薄れ、白っぽくなりました。
雄しべが花弁状に変化した花を、二段咲きと呼んでいます。
一番外側には3枚の総苞、花弁に見えるガク片が6枚、
雄しべが細長い花弁化し、中心部には雌しべだけ残ります。
3月下旬に開花しました。 1輪は二段弁がうまく開けません。
3月末です。 青紫色が薄れてきました。
4月中旬まで開花しました。
参考に、(昨年の開花は下画像です)
(今年開花しなかったもう1種の二段咲き、昨年画像)