青灰色で後頭部に黒い
飾り羽を持つアオサギは、
体長90cm余、ダイサギ
と並ぶ大型のサギです。
毎年栖吉川で見かけます
が、春先にはGardenの池
の金魚を狙って飛来 します。
薄曇の先日、
緑橋下の川端で、獲物を探しているところに出会いました(左2枚)。
私に気づいて飛び立つ、低空飛行する後姿をキャッチしました(3枚目)。
下左から、水田上の雪原に降り立ち、その後ゴアーッという悪声 を上げ
ながら上空を下流に向かって飛翔し、別の1羽と遭遇しました。
河川敷で2羽のアオサギが追尾しあう 。ペア形成に関係するのか、単なる縄張り争いか?
以後は川岸に1羽、河川敷の雪原に1羽と離れて対峙?する(右端)。
1月末のナッチャンとの散歩途中、ポケットデジカメで捉えた20分位の出来事でした。
水仙や菜の花が満開という地域もあるようですが、雪国では
春まだ遠く、雪に埋もれての生活が続きます。
左の西洋石楠花 は、通販で入手した「太陽」という品種の苗を
鉢で育て、庭に植えて数年たったものです。
今年は花芽が沢山着きましたが、竹支柱の囲いからはみ出た
枝が吹雪にさらされ、ドカ雪に覆われながらも何とか枝折れせず
に耐えています。 春には見事な紅花を見せてくれるでしょう。
下左はハナミズキで、雪の中で、枝先に丸い花芽をつけて伸び上がります。
2枚目はヤマボウシの木と一緒に囲われたボケ の「東洋錦」です。
植えたのでは無く、庭木の脇に置いたボケの鉢底から伸びた根が、鉢を移動した後
に芽を出して成長しました。 雪中で春まで待てずに咲きそうです。
右2枚は、玄関前の壁掛けのビオラと鉢植えのサザンカ「立寒」です。
雪を被った1月中旬と、昨日27日晴天の様子です。 花の無い時期、貴重です。
体調20cm程で、
細長い尾羽を上下に
振る姿が特徴的な
ハクセキレイは、
栖吉川沿いで年間通
して見かけますが、
冬場は餌を求めて
街中にも出てきます。
上右のツグミは冬にだけ見れる渡り鳥で体長24cmくらい、あまり人に馴れず、
近づくことができません。
下左2枚のキジバトも餌探しに必死でした。公園内のツツジの根元で餌を探し、
食べ尽くされたナナカマドのこぼれ実を道路でついばみ、犬と一緒に近づいても
逃げようともしません。
3枚目のケヤキの枝でさえずるシジュウカラと、4枚目のヒヨドリは我家にも良く来ます。
シジュウカラは体長15cmと小さいので、雪囲いの中に入り込んで餌を探し、
その囀りはすでに春の近いことを知らせる感じです。
ヒヨドリは庭のピラカンサ、ナンテンをはじめ、正月の玄関を飾ったカラタチバナ、千両、
万両などを玄関外に出すと、毎日のように飛来して、ほぼ食べ尽くしました。
午後の犬散歩の主コースである栖吉川堤防 で、
白く美しい大きなサギに
初めて出合いました。
コウノトリ目サギ科の鳥
ダイサギ(大鷺)です。
体長90cm程で、全身の羽毛が白色のシラサギ(白鷺)の中で1番の大型種 です。
首と黒い足が非常に長く、長いクチバシは冬は黄色ですが、
夏には黒く変わるそうです。
ポケットに入れた小さなデジカメなのでイマイチではありますが、
1月中に3回、撮影のチャンスがありました。
上左2枚は晴天の日、堤防上を東西から犬の散歩に挟まれて飛び立ったダイサギです。
上右は別の薄曇の日、川を横切る電線に止まっている所です。
下は滑空する姿と、
川端に下りて餌を探し獲物を狙うダイサギです。
いずれも1羽だけの単独行動でした。