シクラメンはサクラソウ科の球根植物で、
「コウム」は、地中海沿岸~黒海沿岸の山地に自生する原種です。
葉も花も小型で早春咲き、清楚で可憐な山野草です。
3号の小鉢植えで、夏は休眠し、秋に葉を出し、
蕾を着けた花茎を伸ばしてきました。
11月下旬 北側軒下の山草棚から玄関外の庇下に移しました。
1月20日、初めの1輪を開きました。
1月末2輪目が開花です。
葉幅が2~4cm、花径は1.5~2cm程です。
2月上旬、
その4日後、
反対側から、
2月中旬、
その5日後、次々と開花し、花数を増やしてきました。
続きは(2)で、
2鉢ある内、先に開花した花は2月11日にブログアップした、
その後です。
2月6日の満開時(上画像)から、白いがく片を落とし、
11日後、若い果実を着けました。
まだオシベが着いています。
それから1週間後の果実(袋果)です。
次は、遅れて咲いた2鉢目(4号中深鉢)です。
(実は、この鉢が以前から我が家に在った鉢植えで、
開花出来なくなっていました。)
1月末の芽出し、2個の蕾を着けています。
3日後の2月初め、
その4日後、
さらに2日して、1輪が開花です。
3日後の2月中旬、2輪開花しました。
花径1~1.5cm程、白い花弁に見えるのは5枚のガク片で、
花弁は先端が2裂して黄色の蜜腺になっています。
中心に、紫色の雌しべが2~5個、
雄しべは多数で、青い葯から白い花粉を出します。
5日後の2月17日の花姿です。
花が終えて果実(袋果)を着けてましたが、すべて摘み取りました。
晩春には地上部が枯れて休眠する春植物(スプリングエフェムラル)、
来年も開花するエネルギーを蓄えてもらいます。
ミズゴケに挿し芽した株がもう1鉢ありました。
ラベルを着けてなく品種名不明です。
親株が枯れた「ムーンライト」という品種のようです。
12月中旬に蕾が開き始め、
5日後に、1輪だけの開花です。
参考に「ムーンライト」の過去画像を、
「シコンノボタン」(紫紺野牡丹)は、ブラジル原産の熱帯低木で、
8月から9月初めの開花を、9月6日にブログアップしました。
昨年まで、冬は無暖房の納屋に置き、
殆んど落葉して越冬していました。
今年は、無暖房ですが玄関に置いたところ、冬も開花しました。
11月中旬に再度咲き出し、
11月下旬に咲いた花、
12月中旬の花、
しばらく間をおいて、2月下旬、になって咲きました。
鮮やかな紫色の花は、1日花とされていますが、
翌日(昨日)も咲き続け、緑の葉も着けて元気です。
昨日は晴天で玄関前に出しましたが、今朝から雪が降りだしました。
ノボタンの花は、3日目も玄関で開花し続けています。
数年前に、ミズゴケに挿し芽した株で、品種名不明です。
親株が枯れた「エバ」という品種ではないかと思いますが、
ラベルを付けていませんでした。
12月中旬の開き始め、
6日後の開花姿、
12月下旬に咲いた花、
1月上旬の花、
1月中旬に咲いた終い花です。