11月30日朝、庭に薄っすらと初雪です。
まだ、殆どの鉢植えが片付いていません。
落葉した庭木の中で、たくさんの実を着けているピラカンサと、
ナンテンの赤い実も、毒性を含むのでしょうか、鳥が食べません。
果樹の中で残っているのは、富士リンゴだけ、
花木では、西王母ツバキが開花中です。
紅葉はブルーベリー、
上の通路右奥で、池の錦鯉も今日は動きません。
落葉樹で唯一、黄葉中なのがマンサク、
今朝の浴室、窓に黄色が輝いています。
鉢移動、鯉の移動、落ち葉片付け、雪囲い前の作業が山積、
しかし、寒いと体が動きません。
今年咲いた鉢植えの大文字草「宴」(うたげ)は、
八重咲の桃色花です。
10月中旬の咲き始めは、花弁が短く色は濃い目です。
10月下旬、特に花の下方の花弁を細長く伸ばしてきました。
11月初め、花色が徐々に薄くなってきました。
11月半ばまでの開花でした。
投稿が遅れてしまいました。
熱帯スイレンの「エドワード・ D ウバー」です。
温帯スイレンでは見られない、青紫色の花を咲かせます。
9月下旬の開花例です。
開花1日目、中心に黄色い雌しべを開きます。
温帯スイレンは水面に花を咲かせますが、
熱帯スイレンは、花茎を水上に立ち上げて花を開きます。
開花2日目、雄しべがドーム状になって、雌しべを覆います。
開花3日目、雌しべを閉じたまま、雄しべの多くが開いてきます。
3日間、朝開いて夕方閉じることを繰り返し、
普通は4日目に水没して終わるのですが、
気温が下がってから開花した時は、
4日目、5日目も半開き状態で開花し続けました。
鉢植えの大文字草「宝玉」(ホウギョク)は、桃色の多弁花です。
雄しべが花弁化していく様子が現れた花もあります。
咲き始めは10月下旬でした。
11月初め、
幅広のフギレのある花弁です。
咲きそろった11月半ばです。
先に咲いた花は淡いピンクに、
咲き始めの花は、明るく濃い目のピンクで、弁先が白くなります。
日本のハナノキの紅黄葉は、橙色~赤あるいは黄色になります。
庭に植えた樹は黄葉するタイプでしたので、
北米原産で、紅葉が綺麗な「アメリカハナノキ」を鉢で育て、
庭に移植しました。 まだ樹高が80㎝位です。
11月上旬、赤く色付いてきました。
11月半ば、植え場所が合わないのか、
成長も止まり、色もさえません、
鉢植えの時の方が、深い紅色でした。
数日後には、一斉に散り落ちました。
(アメリカハナノキの花)
今年は花も咲かなかったのですが、鉢植えの時に咲いた花です。
4月中旬、葉の展開前に咲きました。(過去写真)
種のように見えますが、雌花です。
ハナノキは雌雄異株なので、この樹は雌株です。
3m程に伸びた日本のハナノキが雄株で、
雄花を咲かせることを期待しているのですが・・・・。