サルスベリはミソハギ科で、中国南部原産の落葉中高木です。
開花期が長いことから百日紅 (ヒャクジッコウ)とも呼ばれ、成長と共に樹皮がはがれ
て幹がツルツルしているので猿滑り と呼ばれます。
自宅南側、菜園と隣家の境に苗木を植え、落葉後の晩秋に強
剪定します。
春から新枝が伸び出し、長く伸びた枝先に花を着けます。
上4枚は7月中旬から下旬の開花姿です。
花をアップで見ると、6枚の花弁が強く波
打ち、中心に黄色いシベが見えます。
枝先が隣家の壁に届くほどになるので、
8月に枝の開花した部分を剪定しました。
9月上旬から新たに伸び出た脇枝に開花
して、中旬かけて2回目の満開期を迎えて目立ちました。
残り花はもうしばらく咲きますが、夏の終りを告げています。