Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

秋咲き椿(1)~炉開き

2016-11-30 | 花木

秋咲きの椿「炉開き」です。 小型なので、4号深鉢植えにして長年維持しています。
茶と椿の自然交雑種として、長岡市栃尾地区で原木が発見されました。
 
9月下旬から咲き始めましたが、茶道の炉開きの頃、11月に満開になることから名付け
られました。
 

 
10月に咲いた花、径4cm程の小輪花で、花形は茶に似ています。
 

 
10月下旬の花と蕾、可愛く優しい色合いです。
 

 
蕾から開花への、変化を追って見ます。 
 

 

 

 

 
11月中旬の花と蕾です。 
すべて咲き終えた今、雪囲いする樹木の根元に移動して、冬籠りに入ります。 
 
 

 

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庭のリンドウ

2016-11-29 | 山野草

9月末から、庭のあちこちでリンドウが咲いていました。
山野草の鉢植に付いていた実生リンドウから、他の鉢やプランターにも自然
に芽生え、
庭へも自然実生で殖えてきたものです。
 
10月中旬に撮りました。 花茎を長く伸ばし、たくさんの花を着けています。
 

 
上画像はやや日陰湿潤の場所で、
下は日当たりが良い、やや乾燥した所で、葉は緑色を失うも花数は多い。 
 

 
花は日が当たると開き、曇雨天では閉じたまま、長期間くりかえし咲きます。
 
 
 
細長い葉を対生させて、釣り鐘型の青紫色花を咲かせます。 
 

 
庭では、地を這うように茎を展開しているのが多い。 
 

 
比較的短い花茎で、直立して開花するのもありました。 
 

 
陽が良く当たる踏み石の上に花茎を伸ばし、先端にのみまとめて開花です。
 

 
11月上旬、ツツジの株元から芽を出して、茎を数10cm横に伸ばし、
地面を覆って開花しています。
 
 

 
庭石の脇で立ち上がって開花、 
 

 
枝垂れモミジの樹下で咲いていた花です。 
 

 
真上からアップで見ます。 
 

 
11月中旬、遅れて開花したこの株は、塀脇のボケの樹の下(日陰)から
花茎を伸ばし、
光を受ける先端にだけ花を咲かせました。 
 


 
 
 

  

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秋咲き大輪白花ネジバナ

2016-11-28 | 山野草

初夏に咲くネジバナの仲間ですが、「秋咲き大輪白花ネジバナ」は北米原産です。
大型で白花、秋に長期間咲きますが、同じ鉢に定着しません。
自然実生で移動し、昨年とは別の2鉢で開花しましたが、来年はどうでしょうか?
 
10月中旬の花です。 春の葉姿では日本のネジバナと区別が出来ませんが、
 

 
花茎が30cm程から50cmを超えるものまで、太く長く伸びてきます。 
 

 
下から順に、時間をかけて開花していきます。  
 

 
個々の花をアップで見ると、 
 

 
完全に純白です。 
 

 
11月中旬の花です。 株元から先端の花まで54cmあります。 
 

 
咲いた順に、下の方から花弁が枯れてきましたが、 
 

 
長い花茎の上部は、まだ花の盛りで、現在も残り花を開いています。
 

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大文字草(6)~桃色花

2016-11-27 | 山野草

紅花として随分以前に入手した「くれない」という品種です。
遅咲きで、11月に入ってから咲き始めました。 
 

 
 
 
始めは濃色ですが、 
 

 
日が経つにつれ、色褪せてきます。 
 

 
下は11月中旬です。
 

 
以下はラベルを失い、品種不明の3鉢です。 
 
不明1、以下共通して咲き始めは桃色花で、後に白くなります。
 

 

 
不明2、10月末の花姿ですが、右側の花茎も咲き始めは桃色でした。 
 

 

 

 
不明3、遅咲きで、花茎が伸びられずに咲きました。11月中旬の姿です。
 

 

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庭のアケビ

2016-11-26 | 果樹

自宅の北側に「三つ葉アケビ」と「白アケビ」の2種を植えています。

特にたくさん実が生った「三つ葉アケビ」の、春から晩秋までのまとめです。

 

 
3月末、新葉の展開と同時に、花芽も伸びてきました。 
 

  
4月上旬、開花した大きな雌花と、たくさんの小さな雄花は、成熟度の差から
自家受粉が難しい。
五葉の白アケビを近くに植えてあるので、受粉ができます。 


 
4月中旬、たくさんのツルを伸ばしますが、その若芽を摘み取り、「木の芽
として食し
ます。 春の苦味を味わう山菜の1つです。(右が三つ葉、左が白) 
 

 
7月中旬には、果実が大きくなって来ます。 
 

 
8月中旬です。 
 

 
10月下旬には、果皮が色付き始めます。 
 

 

 
夏から秋にかけて、葉を食害するのがアケビコノハという蛾の幼虫です。 
目玉模様で脅し、黒や緑色の体色もあります。
 

 
葉を千切って巣?を作り、中で蛹になりますが、羽化する前に鳥に食べられる? 
 

 
11月中旬、邪魔な葉を切除して見えてきた果実、果皮に切れ目が入って、
口を開きます。 
中に白い果肉に包まれた黒い種子が入っています。 
 

 
白い果肉部が甘いので、子供の頃、山で採って食べた思い出があります。 
 

 
現在は、果皮で肉詰めを作っていただきます。 ほろ苦さも秋の味覚です。 
 

 
 
 

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