「イワツルウメモドキ」(岩蔓梅擬)は、
日本を含む東アジア一帯に分布する蔓性落葉低木に
「ツルウメモドキ」があり、その矮性種と思われます。
4号鉢植えの若木で、4月末に咲いた花です。
淡黄緑色で数mmの花弁が5枚、目立ちません。
5月上旬の花です。
ツルウメモドキは雌雄異株なのですが、
岩ツルウメモドキは両性花のようで、1本の樹で結実します。
花後の緑実、猛暑を乗り越えた9月初めです。
果実が熟すのは冬になってからでした。(12月中旬)
シャコバサボテン(デンマークカクタス)の花色は、
気温と日照によって大きく異なって来ます。
「カミーラ」は、9~10月に開花すれば、
白地に紅のボカシが覆輪状に入ります。
暖冬とはいえ12月~1月に無暖房の玄関で開花した鉢は、
白色がピンク~赤に変わってしまいます。
12月上旬、開花前の蕾、
12月中旬に開花しました。
12月下旬の青空の下で、
元旦の積雪が残る1月3日、
1月中旬、花数少なく、最後の花です。
鉢植えのサザンカ「春雨錦」(ハルサメニシキ)は、
白地に桃紅色の覆輪ボカシが入る、一重の大輪花です。
11月の蕾は桃紅色です。
開き始めました。
肥後六花のうちの肥後サザンカの1種なので、
雄しべが大きく広がった梅芯が特徴です。
全開しました。
12月半ば、たくさんんの花粉や、流れ出た蜜、
ナミホシヒラタアブ?が、訪れました。
今も玄関外で、2個の蕾を残しています。
異常な暖冬、雪の全くない長岡、早くも春の兆しが!
その1、空き地畑の果樹下に植えてある蕗から、
フキノトウが顔を出しています。
その2、ウォーキングコースの1つ、国道352号線の歩道脇では、
オオイヌノフグリが綺麗な青い花を咲かせています。
その3、自宅西側に植えてあるマンサクの樹、
今朝、花が開き始めています。
秋から春にかけて咲く椿「西王母」は、
幕末の頃、加賀(金沢)で作出されました。
淡い桃色に薄紅のボカシが入る、一重の筒咲き中輪花です。
(西王母は、中国の古代神話上の女神)
この蕾が、
「西王母の不老長寿の桃」に似ているところからの、命名だそうです。
10月の開き始めです。
開花しても、筒咲きなので全開せず、よく茶花に利用されます。
11月中~下旬、
12月初め、
12月中旬、例年より遅れて、雪囲いしました。
12月末、雪が降らないので、盛んに開花中、
例年は雪に埋もれて開花を休み、
残った蕾が春に咲くのですが、
雪がない異常な1月、咲き続けています。