Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

台湾系ホトトギス(4)~沙霧

2015-10-31 | 山野草

台湾系ホトトギスの、新しい園芸品種です。
 
沙霧」は、桃紫色の霧点が花弁全面に広がります。 
 
 
 
9月中旬から咲き始めました。  
 
  
 
花茎を伸ばしながら、その先に少し小ぶりな花を咲かせます。 
 
 
 
鳥のホトトギスに似るという花弁の斑点は、細かな霧状の斑点となって全面を覆います。 
 
 
 
10月末になっても開花中で、茎が細くて真上に伸びれず、横に垂れ下がった状態です。 
 
 

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秋に咲いたバラ(1)~パパメイアンとイングリッドバーグマン

2015-10-30 | 花木

バラはいずれ庭植えしようと思い、丈夫で高評価の品種を入手し、いまだ鉢植のままです。
ハイブリッドティーローズ(HT)で、世界連合バラ協会の殿堂入り品種の内、赤系2種です。
 
パパメイアン」は、黒赤色の代表的品種です。 
 
 
 
メイアンは作出者の名前で、黒味を帯びた花色と、 
 
  
 
ダマスクの強い香りが特徴です。 
 
 
 
9月下旬に咲きだし、下が10月上旬の花です。 
 
  
 
次は「イングリッドバーグマン」という、大女優に因んで命名された品種です。 
 
 
 
緋赤色系の大輪種で、香りは微香です。 花数が僅かでした。
 
 

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大文字草(3)~口紅と瀬戸の羽衣

2015-10-29 | 山野草

白地に紅の覆輪が入る2種で、10月中旬の花姿です。
 
口紅」は、幅広の花弁に糸覆輪状に紅が入ります。 
 
 
 
「大」の字形の5弁花が普通ですが、中には6弁の花もありました。 
 
 
 
幅広で短めの花形が独特です。 
 
 
 
瀬戸の羽衣」は、花弁に浅く切れ込みが入るフギレ弁です。 
 
 
 
咲き始めは紅が濃い目に入りますが、 
 
 
 
徐々に覆輪状になって、白が勝ってきます。 
 
  
 
中には、多弁化した花も出て来ました。 
 

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ホトトギス(2)~キバナノツキヌキホトトギス

2015-10-28 | 山野草

日本のホトトギスで、宮崎県のみに分布する「キバナノツキヌキホトトギス」です。
渓流沿いの崖地などに自生する、絶滅危惧種ですが、鉢栽培で今年も開花しました。 
 
10月中旬に、花茎4cm位の黄花を咲かせました。 
 
  
 
葉の脇に着く花は、上向きで、紫色の斑点をもつ6弁花です。 
 
 
 
長さ30cm弱の茎葉は枝垂れて、その先に花を着け、
花の下部には腺毛が在り、付け根の部分には膨らみがあります。 
 
 
 
互生する葉が、茎を巻いたようになっており、茎が葉を突き抜けているようです。
陽射しには弱く、葉焼けし易いので注意します。 
 
  
 
鹿児島県大隅半島に分布する「タカクマホトトギス」は毎年茎葉を立ち上げて
黄花を咲かせて来ましたが、夏の葉焼けが酷く、今年は花芽が出来ません。

 

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庭のヤブラン

2015-10-27 | 山野草

2種のヤブラン(リリオペ)を庭植えしています。 
 
斑入りヤブラン」は知人から頂いた株分け苗で、少しずつ増殖しています。
 
  
 
日当たりが悪くても良く育つので、通路脇や、庭石の根占として植えてあります。
30cmほどの花茎を伸ばして開花しますが、種子を見たことがありません。  
 
  
 
9月下旬から10月上旬に開花します。 
小さな花ですが、紫の花弁と黄色いオシベの対比がキレイ! 
 
  
 
通販で入手して庭に追加したのが、下の「リリオペ・サマンサ」です。 
 
 
 
斑の入らない緑葉で、7月末にピンクの花を咲かせます。  
 
 
 
雨風で落ちてしまい、今年は1個しか種が着いていませんが、9月末で緑色です。
自然実生で周辺に数株が育って来ました。 
 
 

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