Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

サギソウ (1)

2012-08-31 | 園芸(2013年までの動植物)

 サギソウ(鷺草)は湿地性の小型ランで、夏に咲く白花はシラサギが翼を広げた姿
に似て、自然の造形の妙を感じます。
浅鉢に生きたミズゴケで栽培し、無肥料ですので、開花数は少しです。
株の基から2~3本の地下茎を延ばして、先に1個ずつ球根を作るので、毎年球根は
増えますが小さい球根は開花しません。

次の4枚は普通種(青葉)です。 
車椅子生活で、植替えできない年もあったのに30数年の代を重ねて来ました。
 
Esagisoufu1208241tr Esagisoufu1208244ttr Esagisoufu1208263tr Esagisoufu1208262ttr_2  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次の3枚は、「」(あかつき)という品種です。 
葉に黄緑の中斑が入り、球根も花も少し大ぶりな感じで、気に入ってます。
 
Esagisouakatuki1208224tr Esagisouakatuki1208262tr Esagisouakatuki1208269ttr

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ハイビスカス

2012-08-30 | 園芸(2013年までの動植物)

 花の少ない夏場用に、熱帯花木のハイビスカスも育てていますが、今夏の猛暑続き
では開花も途切れ気味のうえ、蕾が夜間に虫食いにあったりしています。
 
Ebussougefuurin1206161ttr Efuurinbussouge1208093ttr  50年ほど昔、大学2年の夏にパスポート
を申請して沖縄に行き、アメリカ施政権下
の沖縄を巡って衝撃を受けました。
思い出の中に、初めて見た赤いブッソウゲ
(仏桑花)とデイゴの花がありました。
 
 左はフウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)
です。アフリカ東部原産、原種系なので花
が小さく開花数も少ないのですが独特の
花弁と形です。(樹高は高くなります)
冬も居間に置いて葉を維持し、夏以外でも
時折開花もします。
 
写真は屋外に出してから6月中旬に咲いた最初の花と、8月の花です。
 
下はホームセンターで苗木を買って数年経過する、園芸品種のハイビスカス 4種です。
冬は無加温の納屋に置き、剪定して葉も落とした状態で、春まで休眠させています。 
 
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サルスベリ

2012-08-28 | 園芸(2013年までの動植物)

Esarusuberimuku1208111ttr Esarusuberi1208281tr   夏を代表する庭の花木がサルスベリと
 ムクゲです。
 
 サルスベリは中国南部原産で、ミソハギ
 科の落葉中高木です。
 滑々した幹肌は、成長に伴って古い樹皮
 がはがれて出来ます。
 (ただし、猿は登れるそうです)
 長期に紅色の花が咲くことから「百日紅
 (ヒャクジッコウ)とも呼ばれます。
 
 
下左2枚が、開花し始めた7月下旬です。 右は花房を増やした8月初めです。 
 
Esarusuberi1207232ttr Esarusuberi1207234tr Esarusuberi1208012ttr Esarusuberi1208013ttr_2  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
秋に短く剪定したのに、若木の勢いで、新枝を長く伸ばして、その先に円錐花序の集
合花をつけます。重みで垂れ下がって、隣家の窓に触れるほどになってしまい、やむ
なく途中で剪定もしました。
花をアップで見ると、黄色い蕊とチリメン状に縮れた濃いピンクの花弁が美しい。
  
Esarusuberi1208062ttr_2 Esarusuberi1208102tr Esarusuberi1208161trt Esarusuberi1208272tr  
 
 
 
 
 
 
豪雨や台風の被災地もある中、当地はまったく雨が降らずに猛暑は更に続きそうです。
鉢植えだけでなく、庭木や菜園まで水やりに追われて・・・。 
サルスベリの花も終盤を迎えています。

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カボチャ の 栽培

2012-08-27 | 園芸(2013年までの動植物)

 ミニカボチャ坊ちゃん」を支柱仕立てで栽培し、その生命力の強さに驚きです!
 
苗の植え付けは5月2日、約1ヵ月後の姿が1枚目(手前はブロッコリー)です。
6月下旬から、人工授粉 を始め、受粉するとすぐに果実が肥大し始めます。
1株だけなので、雄花だけ雌花だけの時もあり、両方ある時は朝のうちに受粉します。
親ツルは摘んで子ズルを4本伸ばし、実を付けながらも、支柱を上から横へと旺盛に
ツルを伸ばして行きます。
 
Ekabotyablockory1206051tr Ekabotya1207271ttr Ekabotya1207114tr Ekabotya1207111ttr  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
左が雌花と雌しべ、右が雄花と雄しべです。 雄花の花弁を取り除いて、雄しべを雌
しべに付けて受粉します。
 
Ekabotyamebana1206271tr Ekabotyamebana1208261tr Ekabotyaobana1108251tr Ekabotyaobana1208082tr  
 
 
 
 
 
 
かぼちゃは茎が太く丈夫なので、所々ツルを支柱に結んでおけば、問題ありません。
自家菜園はブロック塀で隔てた歩道脇にあるので、このカボチャと小玉スイカの空中
栽培は人気(近くに保育園があり、毎日見ていく園児もいました)がありました。
 
受粉後40~50日で収穫ですが、実が大きくても早採りは禁物です。 表皮の艶が無く
固くなって、特に花梗部がコルク化 するまで待ちます。 収穫後もすぐには食べず、し
ばらく乾燥させ、保存してから(1~4週間)の方が甘味が出て美味しくなります。
すでに6個収穫し3個は食しました。  まだ元気にツルを伸ばして花をつけ、今朝も
ダメモトで受粉しましたが、まだ大きな実が5個と小さな実が3個着いています。(右端)
 
Ekabotya1207031tr_2 Ekabotya1208082ttr Ekabotyabottyan1208251tr Ekabotya1208272ttr_2

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モウセンゴケ 3種の花

2012-08-25 | 園芸(2013年までの動植物)

 葉の粘毛から粘液を出して虫を捕獲するモウセンゴケですが、花も綺麗です。
 
次の4枚は、長葉モウセンゴケ(アフリカ原産?)の赤花と白花です。 1本の花茎に
たくさんの花蕾をつけて、下から1~2個ずつ咲き上がり、長期に花が見れます。
ミズゴケ植えで、冬は室内で越冬させています。
 
Emousafnagaba1207312tr Emousafnagaba1208093tr Emouafnagabasiro1206291tr Emouafnagabasiro1206293tr_2  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
下はオーストラリア原産のヨツマタモウセンゴケで、冬は雪下で越冬します。
先が枝分かれした長い葉を出す大型種で、長い花茎の先に白花をまとめて咲かせます。
 
Emousyotumata1207292tr Emousyotumata1207283ttr Emousyotumata1207316tr Emousyotumata1207312ttr

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