Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

センノウの仲間 3種

2010-08-31 | 園芸(2013年までの動植物)

 センノウの仲間では、6月に開花した松本センノウの赤花と白花、7月に咲いた小倉
センノウをすでに紹介しました。 今回は8月に咲いた鉢植えの3種です。

 左2枚がセンノウゲ(仙翁花)です。室町時代に中国原産種が京都・嵯峨の仙翁寺
に伝わったとされ、センノウの語源となった花です。 その後絶滅したと思われていた
「幻の花」でしたが、近年存在が知られ、私も通販で入手しました。
今夏の猛暑で開花数はわずかでしたが、何とか株は維持されそうです。
 3枚目はフシグロセンノウ(節黒仙翁)で、朱色の5弁花が目を引きます。
 4枚目が松本センノウ桃色花です。 親鉢が枯れてしまい挿し芽苗が命をつな
いで、遅ればせながら開花にこぎつけました。
 
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8月の庭草

2010-08-30 | 園芸(2013年までの動植物)

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 平年比3~5℃高い酷暑の8月でした。雨もほとんど降らない
ので庭でも開花できない、熱中症の草花も出てきました。
上左2枚は、アヤメ科のヒオウギ(檜扇)です。葉が扇状に出る
所から名付けられたそうです。花後の袋からはやがて黒光りする
ヌバタマ が現れます。 右2枚は7月から咲き続けているミソハギです。
           
Efijibakamakotonohanabi1008022ttr_2  左は通販購入した「古都の花火」と銘打ったフジバカマ(藤袴)
ですが、恐らくキク科ヒヨドリバナ属の他種と思われます。
大型で存在感はあります。
 
 下左2枚は前者と同じく秋の七草の一つオミナエシです。
リンゴ冨士の樹の下に植えられています。

右2枚がツユクサ(露草)で、早朝に咲き昼にはしぼむツユクサ
科の1年草です。毎年自然実生でたくさん芽生えるので除草の
時に一部を残しています。
花弁とシベの形の面白さと澄んだ青色に惹かれます。 
 
   
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ミニトマト・アイコ

2010-08-29 | 園芸(2013年までの動植物)

Etomatoaikomi1008251ttr Etomatoaiko1008282tr  毎年丸いミニトマトを1株栽培していまし
たが、今年は初めてアイコというプラム型
のトマトを栽培してみました。
 
 果肉が肉厚で、今までのミニトマトと食感
が違います。
 
加熱した方が味が濃厚で、我が家では生食よりも料理用として
重宝しています。
 
 
 
上左は最盛期は過ぎた8月下旬でも、次々と実を着けています。
右は昨日収穫した完熟果で、触るとポロリと取れる状態です。
 
 下写真は、花が咲き、7月上旬に色づく実が出て、中旬に最初の収穫をしました。
その後は、次々と花が咲いて小さな実が着き、緑実が成長して赤熟します。 
  
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ピーマン と シシトウ

2010-08-28 | 園芸(2013年までの動植物)

Etomatonasusisitou1005231ttr_2 Esisitoupiimansyuukaku1008281tr_2  ナス科で、共にトウガラシの甘味種です。
左はナス科用の1畝で、毎年1株ずつを
ミニトマト1株・ナス2株と一緒に栽培して
います。5月16日 に植えつけ、その1週
間後の写真です。

 6月末から収穫が始まり、右が本日収穫
したピーマン(左)とシシトウ(右)です。
高温続きで特にピーマンの生育が悪く、実が少なくなりました。

 
 
 下左2枚がピーマンの花と実で、右2枚がシシトウの花と実です。
自家菜園のピーマンは柔らかくクセが無いので、子供のピーマン嫌いが解消するの
では?。 シシトウは途切れなく長期に実がなり続けます。
 
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熱帯スイレン (1)

2010-08-27 | 園芸(2013年までの動植物)

 熱帯スイレンの原産地は主にアフリカです。 水面から立ち上がって開花し、
温帯スイレンに比べて花着きが良く、秋遅くまで咲き続けます。
 
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 上左2枚は開花1日目 、花の中心に黄色く大きな雌しべ が見えます。
右2枚は2日目 の花で、雄しべ がドーム状となって雌しべを覆います。
Esuirennettai1007241tr_2 Esuirennettai3niti1007261tr_2  花の観賞はこの2日間がベストです。
 
 左1枚目はムカゴ苗も加えた複数開花、
下に1日目の花が2本、上に2日目の花
が1本開いています。
 2枚目は開花3日目 の花で、花弁に痛
みが出たり全開しない場合もあり、午後
には閉じて水没します。
 
 
 
 
 熱帯スイレンの中には、葉にムカゴ ができて、簡単に増殖するものがあります。
本種は新潟の大学病院に通院したときに、本町市場で入手したもので品種名が不明
ですが、ムカゴ種です。
 葉の中心にできたムカゴ、葉が黄ばむ頃には小さな葉が顔を出している場合もある。
葉柄から切り取って、水面に逆さに伏せておくと葉と根が出てくるので、
それを鉢に植えれば、子苗ができて球根が形成されます(下写真)。

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